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「今年も菊の季節に桜が満開です」セレッソプレビュー J1-24 対浦和レッズ [セレッソ大阪]

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[対戦カード] 浦和レッズ - セレッソ大阪
(24日17時 さいたま市・さいたまスタジアム2002)

[予想メンバー]
FW メンデス・奥埜
MF 清武・デサバト・藤田・坂元
DF 丸橋・瀬古・ヨニッチ・片山
GK キムジンヒョン

[ここまでの順位]
暫定2位 セレッソ大阪 勝点48 15-3-6 36得点 25失点
暫定9位 浦和レッズ 勝点37 11-4-9 34得点 37失点

[みどころ]
先週のセレッソ大阪はホームで横浜Fマリノスと対戦し、4-1で快勝。MF奥埜博亮とFW豊川雄太が2得点ずつ取り、終盤にMF水沼宏太に失点を許したものの相性の良い相手に対し快勝となりました。MF坂元達裕は対峙したDFティーラトンを変幻自在な切り替えしで手玉に取り仕事をさせませんでした。この結果、東京を抜いて再び2位に浮上しました。

MF清武弘嗣と坂元の両翼が好調なため攻撃陣が活性化しており攻撃に厚み・深みが出ています。これは左SBとして実績のあるDF丸橋祐介だけでなく、DF松田陸の負傷の影響で右SBに入っているDF片山瑛一が与えられた役割をしっかりこなしていることも影響しています。片山は左右両SBができるだけでなくウイングやトップでも可能であり万能型です。

今日の対戦相手である浦和レッズとも相性が良く、今季もすでにリーグ戦で3-0、カップ戦で1-0と安定した結果を残しています。厳しい攻防が繰り広げられている2位戦線を勝ち抜くためには中位・上位との対決でも結果を残すことが求められます。11月は難しい相手との試合が続きますので勢いをつけるためにもしっかり勝利して菊の季節に桜を咲かせましょう。

[対戦相手]
先週の浦和レッズはホームでベガルタ仙台と対戦し、6-0で圧勝。経営問題が発生し消滅危機といわれる仙台が相手でしたが得点を重ねるに連れ仙台のファイティングスピリットの灯が消えていくのが如実に感じられ最終的には一方的な内容で大差がつく試合となりました。後に仙台は不祥事案も発覚し八方塞がりとなり今後の動向が気になるところです。

昨季までは興梠が不動の一番手という存在でしたが、FWレオナルド、杉本健勇、興梠慎三、武藤雄樹をうまくローテーションさせながら起用しています。前節は興梠・武藤のコンビでスタートし興梠が2得点、興梠と交代で入ったレオナルドが2得点でした。それぞれ違う個性があり相手チームにとっては。スカウティングが難しいところです。

浦和はホームで4試合連続で無得点負けを喫していましたが仙台戦でこの悪い流れを止めることができました。ホームでは4勝3分6敗とまだ分が悪いですが流れが変わった後の今日の試合ではどんな展開となるのでしょうか。

[そのほか]
さいたまスタジアムは僻地にあり最寄り駅からでも徒歩で1.2km(標準で15分)あります。昨季までのサッカーの試合では最寄り駅や県内各地からシャトルバスが運行されていましたが今季は新型コロナの影響で全てのバスが運休しています。駐車券の一般向け販売もありますが多くの観客は徒歩で会場へ向かうことになります。1.2kmを歩く自信のない人にとっては現地観戦は厳しい環境だと思います。




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「いよいよアウェイ席解禁になります」セレッソプレビュー J1-23 対横浜Fマリノス  [セレッソ大阪]

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[対戦カード] セレッソ大阪 - 横浜Fマリノス
(17日15時 大阪市・ヤンマースタジアム長居)

[予想メンバー]
FW メンデス・奥埜
MF 清武・デサバト・藤田・坂元
DF 丸橋・瀬古・ヨニッチ・片山
GK キムジンヒョン



[ここまでの順位]
暫定3位 セレッソ大阪 勝点45 14-3-6 32得点 24失点
暫定7位 横浜Fマリノス 勝点38 11-5-9 51得点 39失点

[みどころ]
水曜日のセレッソ大阪はホームで湘南ベルマーレと対戦し、1-0で勝利。終了間際にCKからDFヨニッチがヘッドで貴重な得点を挙げ逃げ切りました。前々節の名古屋戦では後半ロスタイムに失点を喫しましたが逆の展開になったわけです。もしこの2試合共に引分けであれば勝点2しかありませんが、1勝1敗でしたので勝点3を得られたと前向きに考えたいところ。

前節は下位チームが相手とはいえ久々に完封勝利を達成できました。点を取られなければ確実に勝点はついてきますので持ち味の堅守を再構築することはとても大事です。DF木本恭生をスタメン起用しましたが今日の試合ではDF瀬古歩夢とどちらを起用するのかこの点にも注目です。センターDFはヨニッチ・庄司朋乃也と併せて4枚ですのでベストミックスを見つけ出したい。

[対戦相手]
水曜日の横浜Fマリノスはアウェイでガンバ大阪と対戦し、1-1で引分け。オウンゴールで先制しPKで追いつかれる試合でした。水曜の試合では大胆にメンバー変更することで知られる横浜ですが、ガンバ戦セレッソ戦と大阪に長期滞在となるためこの試合では主力級が多数出場しており、互角の戦いを見せ好調ガンバの連勝をストップさせました。

FWエリキ・ジュニオールサントス・マルコスジュニオールの強力トリオはJリーグでも屈指の破壊力があります。前回対戦時にはエリキに得点を許しており外国人選手をうまく止めることが勝利への近道となります。またDF伊藤槙人は前回対戦時にバックチャージで一発レッドをもらっており今日の試合に懸ける思いは人一倍のはずです。ここもポイントとなります。

[そのほか]
先日の試合から長居でもアウェイ席が解禁となります。アウェイ指定席は旺盛な需要があり完売することが予想されています。どんなスポーツでも同じですが競い合う相手がいてこそ成り立つものです。それは競技そのものもそうですし応援する側も同様です。アウェイサポーターがいてこそ本来のスタジアムのあるべき姿でありようやく今日それが実現するわけです。

無観客(リモートマッチ)から5000人制限、半数制限と段階を踏みながら徐々に日常の風景を取り戻しつつあります。昨年までの日常を取り戻すにはとても長い時間がかかるような気がしますが、そういう日が必ず来ると信じて決められた制限を守りつつスポーツ観戦を楽しみたいです。



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「気持ちも新たに再出発」セレッソプレビュー J1-22 対湘南ベルマーレ [セレッソ大阪]

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[対戦カード] セレッソ大阪 - 湘南ベルマーレ
(14日19時半 大阪市・ヤンマースタジアム長居)

[予想メンバー]
FW メンデス・奥埜
MF 清武・デサバト・木本・西川
DF 丸橋・瀬古・ヨニッチ・片山
GK キムジンヒョン



[ここまでの順位]
暫定3位 セレッソ大阪 勝点42 13-3-6 31得点 24失点
暫定18位 湘南ベルマーレ 勝点9 2-3-15 15得点 34失点

[みどころ]
土曜日のセレッソ大阪はアウェイで名古屋グランパスと対戦し、0-1で敗戦。後半ロスタイムにボールロストからカウンター攻撃を受けFWマテウスに流し込まれ致命的な失点を喫し連敗となりました。両チームとも幾度かの決定機があったものの決めきれずスコアレスドローが濃厚かという展開からの敗戦でショックも大きいかと思いますが下を向いている時間はありません。

この試合でDF松田陸が負傷ししばらく出場できなくなりました。右SBとしてビルドアップの起点となるなど不動の地位を築いていただけにチームにとって影響は大きいと言えます。代わりに出場するのはDF片山瑛一でしょうがサイドバックは選手層が手薄でU23にも適任と言える人材がおらず、チームの弱点となるポイントです。

[対戦相手]
土曜日の湘南ベルマーレはアウェイでコンサドーレ札幌と対戦し、1-2で逆転負け。DF金子大毅が先制点を挙げたものの札幌に逆転を許し敗戦。今季はホームで鹿島、アウェイで吹田にしか勝利できておらず最下位に低迷しています。コロナ禍で降格制度が無いとはいえ残り14試合で残留圏まで勝点9差ですので、通常であれば監督交代など刺激を与えなければならないほどの成績です。

この試合ではコロナ禍の中断後、観客の入場が可能になってからはじめてアウェイサポーターの入場が許可され、遠く札幌まで約100名の湘南サポーターが応援に駆け付けました。声援を送ることはできませんが拍手など可能な限りの応援を尽くし選手を後押ししました。なお本日の試合の運用ルールではアウェイサポーターの入場は許可されておりません。

今季勝利した2試合はいずれも1-0での完封、そのほかスコアレスドローが1試合あるのみで、無失点試合はわずかに3試合しかありません。一方で完封された試合は11試合あり得失点のバランスが悪いことがうかがえます。早い攻撃を活かした「湘南スタイル」が売りですがJ1ではこのスタイルに限界があることが見えており定着を目指すには抜本的な対策が必要と考えられます。

[そのほか]
今季ナイトゲームは残り3回、いずれも平日の試合でありますが、19時半キックオフの試合は本日のみです。仕事や学校帰りに立ち寄りやすい都会のチームならではの時間設定になっています。会場でスポーツを見るというレジャーを今年はまだ体験したことがないという方もいるかもしれませんが、十分な対策がなされているのでぜひ会場でお楽しみください。



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「昔は金山駅から瑞穂陸までバスが出ていました」セレッソプレビュー J1-21 対名古屋グランパス [セレッソ大阪]

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[対戦カード] 名古屋グランパス - セレッソ大阪
(10日14時 名古屋市・瑞穂陸上競技場)

[予想メンバー]
FW メンデス・奥埜
MF 清武・デサバト・藤田・坂元
DF 丸橋・瀬古・ヨニッチ・松田
GK キムジンヒョン

[ここまでの順位]
暫定3位 セレッソ大阪 勝点42 13-3-5 31得点 23失点
暫定5位 名古屋グランパス 勝点36 11-3-6 31得点 20失点



[みどころ]
先週のセレッソ大阪はホームで川崎フロンターレと対戦し、1-3で敗戦。絶対に勝たなければいけない試合での敗戦は事実上、川崎の独走優勝の流れを作る痛恨の一敗でした。選手交代がズバリ的中し短い時間で効果的に加点した川崎は正に円熟期にあり、手を付けられない質の高さでした。これで暫定ですが3位に転落し、これからは天皇杯・ACL出場権を得られる2位争いに集中です。

前節まで4試合連続で複数失点を喫しています。失点の少なさが特徴のチームなだけにチームのよさが失われているわけです。守備の様式が確立しているだけに各チームが研究し穴を見つけ突いてくるというのが顕著です。セットプレーやゴール前混戦からの失点は対策をしっかりとれば改善することが可能なはずです。今一度守備の意識を高く持ちたいところ。

前節の光明は、FW奥埜博亮が鮮やかな得点を決めたことです。チーム通算千ゴール目をあげた札幌戦以来、出場5試合で無得点が続いており久々の得点でした。川崎のように個人技でもチームプレーでも多様な得点パターンを持ち、試合の中で様々に攻撃の工夫を見せるというところまでは到達できませんが、得点パターンを増やすことはこれからの戦いで確実に必要となります。

[対戦相手]
先週の名古屋グランパスはアウェイで浦和レッズと対戦し、1-0で勝利。後半立ち上がりのMF金崎夢生の得点を守り逃げ切りました。前半から攻守に激しい展開となったものの、浦和に退場者が出た後半は名古屋の守備の堅さが目立つ試合となりました。9月5日の試合から8試合の間、勝ち負けを繰り返しており出目から行くと今日の試合は負けの予定です。

名古屋とセレッソは得失点数がほぼ同じで共に堅守を誇るチームスタイルです。フィッカデンティ監督就任後、守備の規律を重んじるスタイルを浸透させ、下位に沈むチームを浮上させました。ですが名古屋が複数失点を喫した試合が4試合しかないのと比べて、セレッソは複数失点が6試合で現在4試合連続しておりこの点は懸念材料となります。

[そのほか]
現在のリーグ順位は消化試合数が19から23と4試合の差があるのでわかりにくくなっています。とはいえ首位の川崎はさておき上位チームは勝点が拮抗しているというのは間違いないところ。今日のように上位対決の試合はとても大切な試合と言えます。川崎に負けたからといってずるずる行くようでは真の強豪チームにはなれません。切り替えて立て直し勝利を目指しましょう。

瑞穂陸上競技場は今年末をもって長期改修工事に入るためしばらくお別れとなります。これまでの成績は3勝2分9敗と大きく負け越している苦手の会場の一つです。ちなみに豊田スタジアムでは2勝2敗です。当初日程であれば今シーズン最終節での対戦で改修前のJリーグ最終戦だったのですが今日に繰り上がりました。勝利で締めくくり気持ちよくお別れしましょう。


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「今日勝たないでいつ勝つんですか」セレッソプレビュー J1-20 対川崎フロンターレ [セレッソ大阪]

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[対戦カード] セレッソ大阪 - 川崎フロンターレ
(3日14時 大阪市・ヤンマースタジアム長居)

[予想メンバー]
FW メンデス・奥埜
MF 清武・デサバト・藤田・坂元
DF 丸橋・瀬古・ヨニッチ・松田
GK キムジンヒョン

[ここまでの順位]
2位 セレッソ大阪 勝点42 13-3-4 30得点 20失点
1位 川崎フロンターレ 勝点53 17-2-1 59得点 18失点



[みどころ]
週末のセレッソ大阪はアウェイでベガルタ仙台と対戦し、3-2で逆転勝ち。前半終了間際に先制したものの後半に一時逆転を許し厳しい戦いとなりました。終盤にCKからDFヨニッチが同点弾を、後半ロスタイムにはMF清武弘嗣が逆転弾を決め何とか勝ち切ることができました。讃岐がホームで勝利したため、仙台はいまだホームで勝利がない唯一のJリーグチームとなりました。

試合は勝利しましたがこれで3試合続けて2失点となりました。失点数が少ないのが特徴のチームですからこの傾向は由々しき問題です。今日の相手は1試合平均3得点で攻撃力抜群のチームですから、守備の意識を高め規律正しく対応しないと前回アウェイでの対戦のように大量失点につながる恐れがあります。

FWメンデスは仙台戦の得点で昨年の得点数に並び今シーズンも好調を維持しています。FW柿谷曜一朗からのクロスを相手DFと競り合いながらニアに決めきるのは正に外国人FWらしい力強い得点シーンでした。直接得点につながるシーン以外にも豊富な運動量で守備にも貢献していますし、今後も攻撃陣の柱となる存在だと言えます。

[対戦相手]
週末の川崎フロンターレはアウェイで湘南ベルマーレと対戦し、1-0で勝利。相手DFラインが今季初めてのメンツでの3バックであったためか、いつものような爆発的な攻撃力を見せつけることはできませんでしたが、相手シュートをわずか3本に抑える完封勝利でした。川崎が1得点以下だった試合は△鳥栖・〇吹田・●名古屋に続いて今季まだ4回しかありません。

統率のとれたDFライン、能力の高い選手が揃う中盤、個人技でも連携でも幅広いパターンで得点を奪える攻撃陣と現状で付け入る隙が見当たらないのが川崎です。先制点を奪ったうえでロースコアでの逃げ切りが勝利できそうなパターンかと思いますが、逆に派手な打ち合いをした上で勝つようなことがあれば記憶にも記録にも残る試合になるかもしれません。

いずれにしてもここでの敗戦は今季のJ1リーグ全体の終戦を意味することとなります。川崎の独走を止め終盤のリーグ戦をより関心が持て盛り上がるものにできるかどうかは今日の試合の勝利に懸かっています。今日勝たないでいつ勝つのかという強い気持ちと高い集中力で挑み、結果を求めることが必要になります。川崎にとってはただの1試合でしょうが大阪にとっては今季を決める大一番です。

[そのほか]
独走の首位チームを2位チームがホームで迎え撃つというのはここ長居だけでなく甲子園でも同じシチュエーションで試合が行われます。甲子園では阪神が4連勝しても首位巨人は盤石でゆるぎないものですが、金曜日の試合で先勝することができました。阪神は4つ勝たないことには未来は見えませんがセレッソは1つ勝つだけで未来が開けてきます。本当に「今日勝たないでいつ勝つの」という試合です。



エル・ゴラッソ 総集編 2019 川崎フロンターレ 365 (エルゴラッソ)

エル・ゴラッソ 総集編 2019 川崎フロンターレ 365 (エルゴラッソ)

  • 出版社/メーカー: 三栄書房
  • 発売日: 2019/12/20
  • メディア: ムック



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