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「昔は金山駅から瑞穂陸までバスが出ていました」セレッソプレビュー J1-21 対名古屋グランパス [セレッソ大阪]

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[対戦カード] 名古屋グランパス - セレッソ大阪
(10日14時 名古屋市・瑞穂陸上競技場)

[予想メンバー]
FW メンデス・奥埜
MF 清武・デサバト・藤田・坂元
DF 丸橋・瀬古・ヨニッチ・松田
GK キムジンヒョン

[ここまでの順位]
暫定3位 セレッソ大阪 勝点42 13-3-5 31得点 23失点
暫定5位 名古屋グランパス 勝点36 11-3-6 31得点 20失点



[みどころ]
先週のセレッソ大阪はホームで川崎フロンターレと対戦し、1-3で敗戦。絶対に勝たなければいけない試合での敗戦は事実上、川崎の独走優勝の流れを作る痛恨の一敗でした。選手交代がズバリ的中し短い時間で効果的に加点した川崎は正に円熟期にあり、手を付けられない質の高さでした。これで暫定ですが3位に転落し、これからは天皇杯・ACL出場権を得られる2位争いに集中です。

前節まで4試合連続で複数失点を喫しています。失点の少なさが特徴のチームなだけにチームのよさが失われているわけです。守備の様式が確立しているだけに各チームが研究し穴を見つけ突いてくるというのが顕著です。セットプレーやゴール前混戦からの失点は対策をしっかりとれば改善することが可能なはずです。今一度守備の意識を高く持ちたいところ。

前節の光明は、FW奥埜博亮が鮮やかな得点を決めたことです。チーム通算千ゴール目をあげた札幌戦以来、出場5試合で無得点が続いており久々の得点でした。川崎のように個人技でもチームプレーでも多様な得点パターンを持ち、試合の中で様々に攻撃の工夫を見せるというところまでは到達できませんが、得点パターンを増やすことはこれからの戦いで確実に必要となります。

[対戦相手]
先週の名古屋グランパスはアウェイで浦和レッズと対戦し、1-0で勝利。後半立ち上がりのMF金崎夢生の得点を守り逃げ切りました。前半から攻守に激しい展開となったものの、浦和に退場者が出た後半は名古屋の守備の堅さが目立つ試合となりました。9月5日の試合から8試合の間、勝ち負けを繰り返しており出目から行くと今日の試合は負けの予定です。

名古屋とセレッソは得失点数がほぼ同じで共に堅守を誇るチームスタイルです。フィッカデンティ監督就任後、守備の規律を重んじるスタイルを浸透させ、下位に沈むチームを浮上させました。ですが名古屋が複数失点を喫した試合が4試合しかないのと比べて、セレッソは複数失点が6試合で現在4試合連続しておりこの点は懸念材料となります。

[そのほか]
現在のリーグ順位は消化試合数が19から23と4試合の差があるのでわかりにくくなっています。とはいえ首位の川崎はさておき上位チームは勝点が拮抗しているというのは間違いないところ。今日のように上位対決の試合はとても大切な試合と言えます。川崎に負けたからといってずるずる行くようでは真の強豪チームにはなれません。切り替えて立て直し勝利を目指しましょう。

瑞穂陸上競技場は今年末をもって長期改修工事に入るためしばらくお別れとなります。これまでの成績は3勝2分9敗と大きく負け越している苦手の会場の一つです。ちなみに豊田スタジアムでは2勝2敗です。当初日程であれば今シーズン最終節での対戦で改修前のJリーグ最終戦だったのですが今日に繰り上がりました。勝利で締めくくり気持ちよくお別れしましょう。


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