「いつの間にか あみ~ゴ も34歳になりました・・」セレッソプレビュー J2-20 対 東京ヴェルディ [セレッソ大阪]
[対戦カード] セレッソ大阪 - 東京ヴェルディ
(26日19時 大阪市・キンチョウスタジアム)
[予想メンバー]
FW リカルド
OMF 杉本・清原・澤上
DMF ソウザ・山村
DF 丸橋・山下・茂庭・松田
GK キムジンヒョン
[みどころ]先週のセレッソ大阪はホームで徳島ヴォルティスと対戦し、3-2で勝利。後半はオープンな戦いとなり激しい攻防が繰り広げられましたが今季初の3得点で勝ち切り3連勝としました。首位・札幌との直接対決まであと3試合、直接対決まで絶対に負けるわけにはいきません。
先制点はFW杉本健勇によるものでした。非常に積極的な高いポジションを取ったことでうまいこと足元にボールが転がり込んできました。不得手なポジションでの起用・役回りで本来の力が発揮できないシーズンとなっていますが、攻撃のシーンでは自分らしいポジショニングと積極性を見せれば得点の機会は必ずやってきます。
今日はMFブルーノメネゲウが累積警告により出場停止です。シーズンも深まりてファウルトラブルが発生する時期となりました。東京もMF澤井直人が出場できません。「誰が出てもチーム力が落ちないこと」が強いチームの条件のひとつです。ブルーノの代わりは玉田か澤上かといったところですが、持てる力を十分に発揮してほしいです。
[対戦相手]先週の東京ヴェルディはホームで京都サンガと対戦し、2-1で勝利。先制を許したものの攻勢に出た後半に2得点をあげ、本拠・味スタでは2試合連続の逆転勝ちとなりました。前々節のアウェイ・千葉戦では2点を先行されながら追い付いての引分けで、ここ2試合連続して後半に2得点をあげています。
東京は今季これまでに札幌・徳島・清水・京都と元J1の実力派チームから勝利しており、17位と下位に低迷していますが侮れない相手です。昨年は最終節、大熊清監督の就任初戦で対戦し、DF茂庭照幸の2得点で勝利したことも記憶に新しいところ。この試合で東京が勝利していればプレーオフ進出の可能性もあっただけに再戦となる今日の意気込みもひとしおでしょう。
[そのほか]先週の試合後、日本代表MF山口蛍のチーム復帰が正式に発表されました。半年間の海外経験は誰の目にも失敗と映るものでしたが、本人にとっては初めての移籍でもあり得るものも多かったことと思います。記者会見では生涯セレッソ宣言ともとられる発言があり、これからのキャリア形成について関心が持たれるところです。
短期間での復帰に批判的な意見が相次いでいますが、移籍して客観的にセレッソ大阪を見たときにそこが素晴らしい環境であり、このチームでプレーしたい、復帰したいという気持ちが高まる魅力があるとすればそれはとてもよいことです。チーム創設以来、長い間で培われた歴史と伝統の成せる業ともいえます。
なお、山口蛍につきましてはJリーグにより定められた移籍可能期間が影響するため、試合出場は早くても次節(7月3日アウェイ熊本戦)以降となりまして、本日は出場いたしません。
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