「元監督のチームに主力MFを引き抜かれました」セレッソプレビュー J2-21 対 大分トリニータ【J特】 [セレッソ大阪]
[対戦カード]セレッソ大阪 - 大分トリニータ
(4日19時 大阪市・キンチョウスタジアム)
[予想メンバー]
FW 玉田
MF パブロ・関口・山口・長谷川・扇原
DF 丸橋・染谷・山下・酒本
GK キムジンヒョン
[みどころ]
先週のセレッソ大阪はアウェイで栃木SCと対戦し、3-0で快勝。栃木を圧倒しての勝利ではありませんが横綱相撲で価値ある一勝です。プレーオフ圏に上昇することもできました。
カカウ・安藤・フォルランと主力選手が相次いで退団した上にここにきて長谷川のスペイン移籍が発表されました。指揮を執るアウトゥオリ監督の苦悩が続きます。
明るいニュースとしては、ケガ明けで関口・橋本ら実績ある選手が復帰してきたことです。控えメンバーに新人以外が名を連ねることで展開を見ながらの効果的な選手交代かできることになります。
[対戦相手]
先週の大分トリニータはアウェイでコンサドーレ札幌と対戦し、1-1で引分け。早い時間に先制したもの追いつかれて勝ち切れませんでした。
最後に勝利したのは4月26日のアウェイ・長崎戦でそれ以来11戦未勝利(4敗7分)です。監督交代の効果もなく低迷が続きます。
J1で最後に対戦した13年10月5日、大分をJ2に送り出しましたが、再会がJ2というのは残念なことです。手を取りあって昇格というのは難しい現状ですが、我々は先にJ1で待つことにしましょう。
[前半戦の思い出]
充実した戦力を背景に圧倒してJ2リーグを突破するものとばかり思っていましたが、現実は厳しくて上位はキープしているもののなかなか自動昇格圏に入れません。
クルピ監督同様にいったんスタメンを固定するとなかなかメンバー変更をしない傾向があります。クルピと違う点は若手を積極的にベンチに入れるけど試合では起用しないという点ですね。
前半戦のベストゲームは大宮戦です。相手主力が欠けていたとはいえ最終盤に得点を重ね勝利に結びつけたのが大きいです。この頃は「ホームでは引分けもダメ。勝利あるのみ」という雰囲気がありました。
コメント 0