「平日だけど、四戦連続札止めなるか?」セレッソプレビュー J1-23 対ベガルタ仙台 [セレッソ大阪]
[対戦カード]ベガルタ仙台 - セレッソ大阪(28日19時 仙台市・ユアテックスタジアム)
[予想メンバー]FW 柿谷
OMF 楠神・シンプリシオ・エジノ
DMF 扇原・山口
DF 丸橋・山下・藤本・酒本
GK キムジンヒョン
控え 武田・新井場・椋原・黒木・横山・枝村・杉本
[みどころ]土曜日のセレッソ大阪はアウェイで名古屋グランパスと対戦し、1-1で引分け。得点が入る前も入った後もゲームのほぼすべての時間が名古屋ペースで進みましたが、柿谷の個人技で勝ち点1を拾うことができました。惜しむらくは先制したので逃げ切って勝ち点3が欲しかったかなというところ。
瑞穂陸が満員になったのは昨年以来とのことですが、どこを見ても人でいっぱいのスタンドは壮観でした。いつの間にか人気チームとなったセレッソ大阪に驚くとともに、一過性のブームに終わらせず大阪唯一のプロサッカーチームとして人気を確立させたいところです。
この試合ではFWエジノ・MF楠神がシュートゼロに終わりました。前線の選手は貪欲に得点を狙って欲しいのでシュートゼロはさみしい結果。ゴール前では難しい体勢であっても果敢にシュートの機会をうかがってほしいです。打たないと得点は入りませんよ。
[対戦相手]土曜日のベガルタ仙台はアウェイでサガン鳥栖と対戦し、0-1で敗戦。荒天の中行われた試合で鳥栖に今シーズン初めての完封勝利を許す結果となりました。鳥栖はシュートわずかに4本。仙台も7本ということで攻め手に精彩を欠いたということでしょうか。
仙台は故障者が多くみられメンバー編成にも苦戦しているようです。ユアスタは瑞穂陸同様に相性が悪い会場ではありますが、勝利を得るチャンスが来ています。順位に差はありますが勝ち点ではわずかに5差しかありません。下位チームと思い油断することなくキッチリ勝利を掴み取りましょう。
昨年のこのカードは平日ナイトゲームにもかかわらず、17000人を越える観衆が観戦に訪れました。セレッソの試合はここ3試合満員札止めが続いており超人気になっています。今年も満員ということになれば、公式戦4試合連続の「満員札止め」も夢ではありませんね。
[そのほか]一般的に夏休みというと8月末日(今年の場合は9月1日)までというイメージがありますが、近頃の学校はすでに始業式を迎えているところも多くあるようです。平日だけど夏休みだから観戦に訪れやすいというのはどうやら幻想のようです。
とはいえ、厳しすぎる夏の暑さから解放されつつあり、残暑も何とか耐えられるくらいに収まりつつあります。夕方から夜の外出は風が気持ちよく感じられるかもしれません。人気低迷のJリーグにあってし4戦連続満員札止めなんてことになるともはや社会現象です。
宮城県下、あるいは東北地方にお住いのセレッソサポーターの皆様はぜひとも現地で生観戦を楽しんでいただければと思います。首都圏からでも新幹線利用であれば日帰りできますよ。
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