「夏はお別れの季節です」セレッソプレビュー J1-16 対浦和レッズ [セレッソ大阪]
[対戦カード]セレッソ大阪 - 浦和レッズ (30日19時 大阪市・長居スタジアム)
[予想メンバー]
FW 柿谷・ケンペス
OMF キムボギョン・清武
DMF 山口・扇原
DF 丸橋・藤本・茂庭・酒本
GK キムジンヒョン
控え 松井・山下・舩津・横山・ブランキーニョ・村田・播戸
[みどころ]水曜日のセレッソ大阪はホームでサガン鳥栖と対戦し、5-0で圧勝。メンバーを落としてきた鳥栖は前半2分に選手交代、また前半のうちにGKを含む2名が退場と厳しい試合展開となり何もできませんでした。セレッソは予選1位突破です。
この日の試合では、23歳以下いわゆるロンドン五輪世代の選手が大活躍でした。MF柿谷、MF扇原、MFキムボギョンが得点を挙げ、MF山口も惜しいシュートがありました。躍動する若い力は清武が抜けた後のチームへの不安感を払拭するものとなります。
[対戦相手]水曜日の浦和レッズはホームでサンフレッチェ広島と対戦し、3-0で快勝。カップ戦の消化試合となり、両チームともに出場機会の少ない選手を起用する形となりました。浦和は選手層が厚く控え組でも遜色ない試合展開となったのではないでしょうか。
浦和とは4月にカップ戦(アウェイ)で対戦していますが、その際には4-1で勝利しています。この試合ではメンバーを落としてきた浦和に対してフルメンバーのセレッソが勝利したという形です。あまり参考にはならないでしょう。
[ラストゲーム]セレッソサポーターにとって夏は「お別れの季節」です。一昨年は香川真司が、昨年は乾貴士が海外へと旅立っていきました。香川は山形戦に勝利して、乾は鹿島戦に敗れて海外へと巣立つことになりました。
せっかくの壮行試合ですからしっかりと勝利して気持ちよく海外へと送り出したいところです。浦和はリーグ戦で上位につけており、ここで勝利を得ることは大変なことではありますが、水曜日の鳥栖戦同様に「一戦必勝」の気持ちで挑みたいところです。
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