セレッソプレビュー「6月は土曜日全勝するんだからね!」J1-18 対アルビレックス新潟 [セレッソ大阪]
[対戦カード]アルビレックス新潟 - セレッソ大阪 (25日19時 新潟市・東北電力ビッグスワンスタジアム)
[予想メンバー]
FW ピンパォン
OMF 永井・乾・倉田
DMF 黒木・中後
DF 丸橋・上本・茂庭・高橋兄
GK キムジンヒョン
控え 松井・藤本・高橋弟・尾亦・酒本・小松・播戸
[みどころ]水曜日のセレッソ大阪はホームで名古屋グランパスと対戦し、2-3で敗戦。試合運びの上手い名古屋に掌で転がされているような試合でした。決して勝てない試合ではありませんでしたが、かといって勝機がどのくらいあったのかというとかなり少なかったのは事実です。
水曜の試合で、マルチネス・キムボギョンが警告を受け、累積警告のためこの日の試合に出場することができません。ロンドン五輪日本代表で3選手が抜けている上に、出場停止選手が2人いるということで登録メンバーのやり繰りがたいへんです。チームの総合力が試される一戦となるでしょう。
人手が不足しており選手のやり繰りがつかず、蟄居謹慎中のMF乾貴士を起用せざるを得ませんでした。クルピ監督の本意ではないのでしょうが、今日の試合ではその乾をスタメン起用せざるを得ないほど苦しいメンバーとなっております。
[対戦相手]水曜日のアルビレックス新潟はアウェイで横浜Fマリノスと対戦し、0-1で敗戦。兵藤のPKによる一失点でしのぎきりましたが、味方の得点がなく敗戦となりました。セレッソ大阪同様に、開幕ダッシュに失敗し、下位に低迷しもがき苦しんでおります。
セレッソ戦から、ケガで先発から外れていた菊池直哉とミシュウが先発に復帰する模様です。戦力アップは確実ですので、このあたりの影響がどう出るのかにも注目です。
両チームは、4月29日にキンチョウスタジアムで既に1度目の対戦を済ましており、その際には1-1で引分けでした。ロンドン五輪予選の影響や出場停止選手・故障選手がいるため、そのときとはメンバーが違う戦いとなりますが、同じように引き分けていては下位低迷が続くことになります。しっかりと勝ち切っておきたいところです。
[そのほか]昨年のこのカードは7月17日に行われ、3万4千人以上のお客さんが訪れました。とても暑いナイトゲームで、セレッソが前半に先制して後半に追いつかれるという展開でした。
今シーズンは、新潟の観客動員が大幅に伸び悩んでいるため、3万人台の動員が厳しいものと予想されます。一時期は常に4万人以上が訪れるJリーグの理想郷のように取り上げられていましたが、目新しさがなくなった昨今では客足も鈍っているようです。
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