セレッソプレビュー EC-4 対鹿島アントラーズ [セレッソ大阪]
[対戦カード]
鹿島アントラーズ 対 セレッソ大阪(17日19時 茨城県・県立カシマサッカースタジアム)
[予想メンバー]FW アドリアーノ
OMF 清武・家長・乾
DMF アマラウ・羽田
DF 丸橋・藤本・茂庭・高橋
GK キム
控え 松井・酒本・石神・上本・永井・播戸・小松
[みどころ]先週末のセレッソ大阪は、モンテディオ山形とアウェイで戦い3-3の引分け。後半ロスタイムに奇跡の2得点で追いつきましたが、逆転するまでには至らず、数字的にも今シーズンの優勝がなくなり、3位以内が厳しいものとなりました。ケガをおして出場したDF上本の分もカバーしないといけないDF茂庭の負担が増えたことで、DFライン全体に乱れが生じました。
右サイドにも守備力に不安のあるDF酒本を起用していたこともあり、鉄壁な守備を生かして勝ち進んできたセレッソの面影が見られないような試合となりました。しかしながら、終了間際の5分で2点をあげて引分けに持ち込むというのは粘り強さの現われで、今季のテーマである「攻めきる。」を具現化したものともいえます。少なくとも、17日の天皇杯には悪いムードではなく挑めそうです。
[対戦相手]先週末の鹿島アントラーズは、川崎フロンターレとアウェイで戦い2-1で勝利。首位名古屋も勝利したため勝ち点は縮まりませんでしたが、奇跡の逆転優勝に望みをつなぎました。等々力での勝利は10年ぶりだそうで、勝利への執念が見られたといえるでしょう。
天皇杯はここまで、アルテ高崎・ロアッソ熊本と対戦しています。3戦目にしてようやくJ1チーム同士の対決となります。リーグ戦ではセレッソが2連勝していますので、一矢報いたいという気持ちは強いものと推測できます。山形から福島経由で移動してきたセレッソに比べて、川崎からという楽な移動となっているだけに運動量の面でゲームを支配することができそうです。
[そのほか]鹿島から見て、セレッソ戦というのは相性が悪い事で知られていますが、先週末の試合結果のように調子がよければジンクス破りもできるということで、厳しい試合展開が予想されます。テレビ中継がなく、JsGOALやオフィシャル速報の文字を追うだけの人がほとんどだと思いますが、強い気持ちをカシマスタジアムへ送りましょう!
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