セレッソプレビュー J1-31 対横浜Fマリノス [セレッソ大阪]
４連勝！４連勝！
［対戦カード］セレッソ大阪 対 横浜Ｆマリノス (20日17時 大阪市・金鳥スタジアム)
［予想メンバー］
ＦＷ アドリアーノ
ＯＭＦ 清武・家長・乾
ＤＭＦ アマラウ・マルチネス
ＤＦ 丸橋・上本・茂庭・酒本
ＧＫ キム
控え 松井・山下・石神・羽田・永井・小松・播戸
［みどころ］セレッソ大阪の前の試合は17日の天皇杯・アウェイで鹿島アントラーズと対戦し１－２で敗戦。前半、体の重いセレッソに対して鹿島の積極的なプレスが効き、ほぼ何もできないままに２失点を喫してしまいました。後半は立て直し、猛攻を仕掛けて１点を返しましたが、結局、同点に追いつくことはできず、敗戦となりました。
前半終了間際の失点は、フリーキックを直接決められたというものでした。復帰間もないGKキムにとってはキレのあるフリーキックというのはブランクを最も感じることになるプレーかもしれません。横浜にはフリーキックの名手MF中村俊輔がいるので要注意です。
この試合では、マルチネス・上本・高橋が故障のため大事をとって欠場となりました。週末の試合に照準を合わせているとのことで、横浜戦では戦列に復帰できるものと思いますが、もし復帰できないということであれば厳しい試合展開となるでしょう。
［対戦相手］横浜Ｆマリノスの前の試合は17日の天皇杯・ホームで清水エスパルスと対戦し０－３で完敗。故障者続出で出場メンバーのやりくりにも困るという試合でしたが、思いのほか点差の開く結果となりました。DFライン、特にセンターバックにケガ人が多く、天皇杯では今季公式戦初出場となるDF田代真一を起用することになりました。厳しい日程からメンバーを落としたというのではなく、メンバーが揃わなくて仕方なしに控え選手を起用しているという点が他とは違うところです。
４月に対戦した際にはスコアレスドローに終わったカードです。当時とはフォーメーションもメンバーもいくらか変わっていますので、この試合では得点が動く展開が予想されます。
［そのほか］両チームともに天皇杯の敗退が決まったため、残りの公式戦はリーグ４試合のみとなります。４試合に全て勝てば勝ち点12を上積みすることができ、上位進出が確実のものとなります。来季のアジア挑戦権・今季の順位賞金を手にするためにも、熱い戦いが繰り広げられそうです。
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