セレッソプレビュー J1-29 対清水エスパルス [セレッソ大阪]
健闘した１年、で終わるのか？
［対戦カード］セレッソ大阪(５位) 対 清水エスパルス(６位)
(６日14時 大阪市・金鳥スタジアム)
［予想メンバー］ＦＷ 播戸
ＯＭＦ 清武・家長・乾
ＤＭＦ アマラウ・マルチネス
ＤＦ 丸橋・上本・茂庭・高橋
ＧＫ 松井
控え キム・酒本・石神・羽田・山下・小松・永井
［みどころ］前節のセレッソ大阪は、アウェイで首位・名古屋グランパスと対戦し０－１で敗戦。失点はPKによる最小失点に留め、攻撃している時間も長かったのですが、３試合連続ノーゴールということで敗戦となり、今シーズンのリーグ優勝は絶望となりました。
セレッソはマルチネスが、名古屋は田中マルクス・金崎らが出場できない状態だったのですが、名古屋の層は厚く、替わりに入った選手がそん色なくプレーしているのが印象的でした。独走する名古屋は２位以下との差も大きく優勝は確実でしょう。
今週のセレッソのニュースとしては、GKキムジンヒョンがそろそろ復帰できそうだというのが良いニュースです。昨シーズンから今シーズン序盤にかけて正GKとして活躍してきましたので、今シーズン最終盤でも持ち味を発揮してくれることでしょう。
悪いニュースとしては、練習中の接触により、DF尾亦とDF高橋がともに頭部を負傷し病院へ直行したということです。幸いなことに重傷ではないようですが、場所が場所だけに慎重な判断が求められることでしょう。
［対戦相手］前節の清水エスパルスは、ホームでFC東京と対戦し１－２で敗戦。降格争いをしているFC東京相手に痛い敗戦となりました。台風が接近している悪コンディションでの試合で風雨ともに極めて激しく厳しい環境下での試合だったようですが、それは両チームにとって同じ条件ですから言い訳にはなりません。
今週の清水のニュースとしては、長谷川監督の退任、複数のベテラン選手との契約満了といった契約に関するものが多数ありました。チームが若返りを図る中、スタッフ・選手の大幅な入れ替えに着手するということでしょう。こうしたニュースは、プラスにもマイナスにも作用するもので、結束が固まるのか、逆に空中分解してしまうのかやってみないことにはわかりませんね。
［そのほか］キンチョウスタジアムでのホームゲームは、残り３試合となりました。２週間おきに土曜日に試合が開催されます。チームとしては【クライマックス３】として盛り上げようとしています。
合計試合数も残り６となり、ＡＣＬ圏内(３位以内)、賞金圏内(７位以内)を目指してのサバイバルが繰り広げられます。優勝する可能性はなくなりましたが、順位条件の目標がありますので、最後まで結果を残すために戦い抜いて欲しいところです。
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