SSブログ

「年間勝点1位チーム対PO昇格チーム 勝つのはどっち?」セレッソプレビュー J1-2 対 浦和レッズ [セレッソ大阪]

にほんブログ村 サッカーブログ セレッソ大阪へ強力攻撃陣を抑えられるかどうか

[対戦カード] 浦和レッズ - セレッソ大阪
(4日14時 さいたま市・埼玉スタジアム2002)

[予想メンバー]
FW 杉本・柿谷
OMF 関口・丸岡
DMF ソウザ・山口
DF 丸橋・ヨニッチ・山下・松田
GK 丹野

[みどころ]開幕戦のセレッソ大阪はホームでジュビロ磐田と対戦し、スコアレスドロー。想定以上にディフェンシブに試合に臨んだ磐田に対して久々のJ1で堅さと緊張が見られるセレッソという図式で、前半は静かな展開となりました。終了間際にお互い一度ずつチャンスがありましたが決め切れず無得点で後半へ、後半はセレッソが徐々に攻勢を見せ幾度となくチャンスを掴みましたが残念ながら得点は奪えず引分けでした。

開幕戦の見立てとしては「90分間スキを見せずに守備ができた」と評価する一方で「(清武を欠いたとはいえ)攻撃の形ができておらず持ち前の攻撃サッカーが表現できていない」という声もありました。J1チームとの試合はキャンプでも行っておらず、J1のサッカーを体感したのは開幕戦が初めてとなります。それだけに勝点を得て試合を終えられたというのは上々だと思います。これから連携を高めJ1のサッカーになれるにつれ結果が伴っていくものと思います。

開幕戦で負傷退場したMF水沼宏太がしばらくの間、欠場となります。また日本代表MF清武弘嗣も復調途上であり、攻撃的MF陣のボリュームが薄くなっています。期待のMF丸岡満もJリーグでは実績を残しておらず未知数です。守備陣が充実していることは開幕戦でわかったので、それに負けない攻撃を見せ、初得点・初勝利をもぎとり大阪へ帰ってきたいところです。

[対戦相手]開幕戦の浦和レッズはアウェイで横浜Fマリノスと対戦し、2-3で敗戦。先制点を許したものの一度は逆転に成功、しかし相手チームのベンチワークが光り交代出場した選手が相次いで得点を挙げ横浜が後半終了間際に逆転を果た試合終了となりました。また火曜日にはホームでACL・FCソウルと対戦し、5-2で圧勝しています。前半だけで5得点を挙げ余裕の試合展開を見せ、昨季Kリーグ王者を圧倒しました。

攻撃陣が充実している浦和ですが、今季立ち上がりから5試合で失点が9もあります。先のソウル戦でも2失点ですし、Jリーグチームとの対戦ではいずれも3失点(対鹿島・横浜)しています。チームスタイルから考えても、図式は「攻撃の浦和対守備の大阪」であることは間違いありませんが、浦和の守備次第では打ち合いになることも考えられます。

また浦和はACLの試合があるため、中2日・中3日での連戦が続いています。今回は横浜-埼玉-埼玉の連戦なので移動の負担はそれほどではないとも言えますが疲労の蓄積は目に見えないので徐々に大きくなっているもの推測します。選手のローテーション起用をしているとはいえ、試合の終盤になると運動量に差が出てくる可能性もあります。

[そのほか]本日の試合で清武が出場すれば、2012年6月30日長居スタジアムでの浦和レッズ戦以来のJリーグ復帰となります。この日は後半ロスタイムに柿谷の得点で追い付き1-1のドローでした。海外移籍の前後が同じチームとの対戦という例は、当時清水エスパルスの元日本代表FW大前元紀の天皇杯・長居スタジアムでのセレッソ大阪戦で旅立ち、リーグ戦・キンチョウスタジアムでのセレッソ戦で復帰以来となります。

今日の試合会場である埼玉スタジアム2002では、28日にロシアW杯アジア地区最終予選・タイ代表戦が開催されます。日本代表である山口蛍・清武弘嗣にとっては絶好の「下見」となり、日本代表入りを狙う柿谷曜一朗・杉本健勇にとっては良いアピールの場となることでしょう。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。