「澤上 対 永井のドラゴン対決！そろそろ見たい澤上弾」セレッソプレビュー J2-17 対 Ｖファーレン長崎【J特】 [セレッソ大阪]
五回目の諫早訪問です［対戦カード］ Ｖファーレン長崎 - セレッソ大阪
(8日19時 諫早市・県総合運動公園陸上競技場）
［予想メンバー］
ＦＷ 柿谷
ＯＭＦ 杉本・ブルーノ・清原
ＤＭＦ 橋本・山村
ＤＦ 丸橋・山下・茂庭・松田
ＧＫ 丹野
［みどころ］土曜日のセレッソ大阪はホームでカマタマーレ讃岐と対戦し、２－３で敗戦。後半終了間際に一旦追い付いたもののそこから突き放されるという最悪の展開で逆転負けとなりました。観衆３万人プロジェクトも18000人で失敗に終わり、散々な土曜日となりました。
ＭＦソウザの負傷欠場により先発起用となったＭＦ扇原ですが、前半から見せ場もなく得意のパスも精彩を欠きました。二度の警告で後半退場処分となりここからチームの苦境が始まりました。久々の先発で気合が入っていたことと思いますが空回りしていては次回以降の起用が難しくなります。せっかくのチャンスを自ら潰すのは建設的ではありません。
今季複数得点の試合は６度目でしたが３勝１分２敗と勝ち切れていません。昇格をするような強いチームは常に複数得点を記録し、時には大差勝ちし、得失点差を稼いでいるイメージがあります。すでに独走しての優勝・昇格の夢はついえましたが、５位に甘んじることなく貪欲に上位を目指していきましょう。
［対戦相手］土曜日のＶファーレン長崎はアウェイでＦＣ岐阜と対戦し、４－２で勝利。試合の立ちあがりに両チームが点を取りあう激しい展開となりましたがＦＷ永井龍のハットトリックがあった長崎が勝利しました。長崎の特徴として総得点のおよそ半分が開始15分以内の得点という「先制攻撃」にあります。
今季の長崎はホームでの勝利が未だになく３分４敗、得点４失点14です。最後に勝ったホームゲームは昨年41節のセレッソ大阪戦(２－０)までさかのぼります。この試合、セレッソにとっては勝てばプレーオフ・ホーム開催(４位)が決まるという試合でしたが完敗に終わり、監督交代につながりました。あの日が最後のホーム勝利なんですね。
長崎のキーマンはＦＷ永井龍、今季８得点をマークしチームのトップスコアラーであり絶対エースに君臨しています。セレッソでは活躍できませんでしたが環境を変え大活躍しています。移籍していった元所属選手に活躍されることはとても悲しいし悔しいことです。徹底マークで仕事をさせず、勝利を掴み取りましょう。
［そのほか］今季平日開催は２度あり、次回はホーム・ＦＣ町田戦(7/20)です。セレサポも長崎サポもなかなか試合観戦に訪れにくい環境と思います。果たしてどのくらいのお客さんが集まるのでしょうか。
ここ諫早でサッカー観戦するのは５度目です。天皇杯の磐田戦、大分主催のセレッソ戦、長崎－東京、そして昨年の41節の試合です。はじめて諫早に来た時には、駅前に西友があって活気のある街でしたが、西友内のマクドナルドが閉店し、西友も閉店し、来週には駅前のケンタッキーも閉店してしまうそうです。ここに来ると地方都市の衰退ぶりを実感してしまいます。
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