「府民の力でSTOP!県民の歌」セレッソプレビュー J2-31 対 栃木SC【J特】 [セレッソ大阪]
[対戦カード]セレッソ大阪 - 栃木SC
(13日19時 大阪市・キンチョウスタジアム)
[予想メンバー]
FW 玉田・エジミウソン
OMF パブロ・関口
DMF 山口・扇原
DF 丸橋・染谷・山下・酒本
GK 丹野
[みどころ]
天皇杯を一回戦で敗退したため公式戦はリーグ戦(+プレーオフ)だけとなり目標をより明確にし、ただ一つの目的、J1昇格のためだけに戦えるようになりました。もし天皇杯を勝ち進んでいれば平日に山梨での試合でしたから、余計な負担が減ったと前向きにとらえましょう。
天皇杯で露呈したのは控え選手の層の薄さ。開幕当初から指摘されていたことですが若手選手が圧倒的に多く、試合展開を動かすことのできる選手が不足しています。スタメンには実績のあるベテラン・中堅選手が揃っていますのでこうした選手がケガなく最後まで戦い抜けることが昇格への近道となります。
7位までの勝ち点差は5、2位までの勝ち点差は3。現状ではプレーオフ圏を死守するではなく、自動昇格圏に挑むのが当然です。得失点差はリーグ屈指のプラスなので勝ち点で並びさえすれば多くのケースで順位が上に立てます。勝利に向かって残り試合も全力でいきましょう。
[対戦相手]
栃木SCも天皇杯は一回戦敗退のため先週は試合がありませんでした。リーグ戦は、7勝9分14敗とセレッソと勝ち負けが逆で低迷しています。セレッソは岐阜・大分に続いて20位台のチームとの対戦となります。連勝できましたが今日も下位チームに取りこぼしをせずに初の三連勝できるのでしょうか。
天皇杯ではDFラインを韓国人選手で固めてきましたが、パクヒョンジンが退場となったため、今日の試合のDFラインは違う構成になります。準備期間が二週間ありましたので、対セレッソを考えたメンバーで来ることも考えられます。栃木のメンバーに天皇杯で許したジャイキリをリーグ戦でやり返して見せようという気持ちが強ければ苦戦は必至です。
[アウェイ戦の思い出]
栃木での試合は6月28日に開催され、セレッソが3-0で快勝しています。フォルラン・カカウが在籍していた頃はアウェイ戦での満員が続いていましたが、相次いでの退団が発表された後の試合でしたので、そこそこくらいの動員でした。JR宇都宮駅から無料の観光バスで送迎してくれるのは嬉しいサービスですが、それだけ交通の便が悪いということです。
メインスタンド前にはたくさんの屋台が並んでいた雰囲気を盛り上げていました。もちろんご当地グルメの餃子に関連した商品もありました。屋根のないスタジアムなので天候の心配をする必要がありますが、のんびり家族で楽しめるスタジアム作りができていると感じられた一日でした。
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