「新製品が安いスタジアムには維持費が高い外国人選手は来ません」セレッソプレビュー J2-18 対 水戸ホーリーホック【J特】 [セレッソ大阪]
[対戦カード]水戸ホーリーホック - セレッソ大阪
(14日13時 水戸市・ケーズデンキスタジアム)
[予想メンバー]
FW 玉田
ОMF 丸橋・吉野・楠神
DMF 長谷川・扇原
DF 染谷・茂庭・山下・酒本
GK 丹野
[みどころ]
先週のセレッソ大阪はホームで愛媛FCと対戦し、1-0で勝利。扇原の早いリスタートを受けた楠神の浮き球のシュートであげた得点を守り切りました。
前半は相手シュートがゼロというほぼ完ぺきな内容でした。ショートパスとロングボールをほどよく織り交ぜた風格あるボール周りで相手を寄せ付けませんでした。
今シーズンは先制点を挙げてもなかなか逃げきれないというもどかしさがこの試合でも見られ、後半は愛媛に攻められるシーンもありましたが何とか勝利できました。
ちなみに、一点差での勝利は今シーズン初めてとなります。
本日の試合からカカウが退団となり、フォルランも契約満了決定のため出場が微妙となります。ケガ人が多く若手選手をスタメン起用しないとやり繰りできない状態です。抜擢された選手の奮闘に期待したいですね。
[対戦相手]
先週の水戸ホーリーホックはホームでギラヴァンツ北九州と対戦し、1-2で敗戦。前半の先制点を守れず後半に逆転負けとなりました。
序盤戦はさほど感じられませんでしたが、五月の連休明け頃から試合結果の悪さだけでなく試合内容の低調さが感じられるようになりました。
戦術や布陣に工夫が見られず、いつも通りに負けていくという感じでした。ケガ人が多いとか予算に制約があるとか厳しい環境下だったかもしれませんが、柱谷監督の解任もやむなしといったところでしょうか。
暫定的に監督となるのは現役時代は名古屋で活躍し、東京ヴェルディで指導者としてキャリアを積んできた西ヶ谷氏です。コーチとして柱谷前監督を支えてきたので大きな戦術・布陣の変更はないのではと推測しますが、大胆な改革をしてくる恐れもあり立ち上がりの時間は要警戒です。
[水戸での思い出]
これまで水戸との試合は、水戸駅から4つほど先の東海駅が最寄りの「笠松運動公園」で開催されてきました。なかなか立派な会場ですが公共交通での移動が不便でした。
今回はじめて水戸市内でセレッソが試合をするということでぜひとも観戦に行きたかったのですが、今日は自宅待機ということで会場の新規開拓ができなくて残念です。
新製品が安いスタジアムで、チーム予算規模がJ2最少規模のチームと最大規模のチームが試合をするわけです。
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