「長居が赤く燃える夜」セレッソプレビュー 対マンチェスター・ユナイテッド [セレッソ大阪]
[対戦カード]セレッソ大阪 - マンチェスターユナイテッド
(26日19時 大阪市・長居スタジアム)
[予想メンバー]
FW 杉本
OMF 南野・楠神・エジノ
DMF シンプリシオ・横山
DF 丸橋・藤本・山下・酒本
GK キムジンヒョン
[みどころ]先週水曜日のセレッソ大阪はホームでサガン鳥栖と対戦し、4-1で快勝。前半早々にMF山口の得点で主導権を握り、後半途中から3得点を挙げ今シーズン最多の4得点・3点差で勝利し、前半戦を5位で折り返しました。
17試合で勝ち点30は上々の出来で、首位とも勝ち点差6(2ゲーム差)と優勝を争える圏内に位置しています。後半戦の目標は引き分け試合を少なくし勝ち切る試合を増やすこととなります。負け数は首位チームと同じ最少ですからどれだけ勝利できたかの差だけです。
本日の試合では日本代表の柿谷・山口・扇原が出場できませんが、将来の日本代表候補・南野や元セリエAレギュラーのシンプリシオなど実力派がそろっています。マンU相手とはいえ恥ずかしくない試合を展開できることと思います。あわよくば勝利を得たいところ。
[対戦相手]火曜日のマンチェスターユナイテッドはアウェイで横浜Fマリノスと対戦し、2-3で敗戦。前半開始30秒でFWマルキーニョスに得点を許す驚きの展開でスタートした試合は、その後MF中村俊輔が退いてからは徐々にペースを奪い返すこととなりました。
同点で試合終了かと思われた後半終了間際に横浜に得点が生まれ思わぬ金星を提供してしまいました。その後、試合のマンオブザマッチに敗戦チームからMF香川真司が選ばれたことが物議を醸しだしました。とはいえ横浜はシーズン中、マンUは開幕前ということで調整具合に差があるのは当然です。
横浜戦の香川は後半15分ごろから出場しました。おそらく試合開催契約に「香川の30分以上の出場」というのが盛り込まれているものと推測します。今日の試合でも30分程度あるいはそれ以上の時間、香川真司のプレーが見られるものと考えられます。
[そのほか]マンUと親善試合ができるのも、ホームスタジアムがW杯の試合が行われたような大きな会場であるからこそです。4万人を超える大観衆が収容できなければ、なかなかこうしたドリームマッチは実現できません。いいスタジアムがあってよかったです。
本日は親善試合ということで、マンUのワールドツアー関連の物販は長居第二にて行われます。大混雑が予想されますので、グッズ購買予定の方は一刻も早くお越しください。一般のグッズは長居スタジアムでも販売されますよ。
また、普段セレッソの試合を観戦していない人や一般層の方々も多数観戦に訪れます。いつも通りにいかずイライラすることもあるかと思いますが、そうした方々に次はリーグ戦に来てもらうためにも、慣れた方はみんなが気持ちよく過ごせるように心がけましょう。
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