セレッソプレビュー「昔の名前で出ています」ACL-3 対全北現代モータース [セレッソ大阪]
[対戦カード]セレッソ大阪 対 全北現代モータース(5日19時・大阪長居スタジアム)
[予想メンバー]
FW ピンパォン
OMF 乾・清武・倉田
DMF キムボギョン・中後
DF 丸橋・上本・茂庭・高橋兄
GK キムジンヒョン
控え 松井・藤本・尾亦・酒本・小松・播戸・永井
[みどころ]セレッソ大阪の前の試合は3月26日にアウェイで京都サンガとチャリティーマッチを行い2-0で勝利。後半終了間際にセットプレーと速攻から2点をあげました。各世代の日本代表及び韓国代表を欠く中での試合でしたがJ2相手には負けられないといったところ。
現在負傷中のマルチネスの回復具合が思わしくないようで、ボランチにボギョンを起用することが濃厚です。力のあるミドルシュートを放てるほか、ボールを持ちタメを作れるようなので、新しい布陣としてリーグ再開に向けてのオプションが増えるかもしれませんね。
[対戦相手]全北現代の前の試合は4月2日にアウェイでFCソウルと対戦し1-3で敗戦。ここまでのリーグ戦は2勝2敗と出遅れている模様。どんな内容の試合だったかは分かりませんが、得点をあげたのはイドングク(李東国)です。2009年にはKリーグ得点王に輝いたベテラン選手ですね。
セレッソ大阪が所属するGグループでは、全北がチーム力では一歩リードといったところ。全北とホーム&アウェイで連戦しますが、ここで連敗することがあればグループ突破は絶望となります。ホームの5日の試合ではしっかりと勝利をつかみ、20日のアウェイの試合に向けて調子を上げていきたいところです。
[昔の名前で出ています]全北のFWクルーノ・ロブレクは2004年3月~7月にかけてセレッソ大阪に所属していました。期待されていましたが結果を出すことが出来ず(リーグ5試合無得点、カップ2試合無得点)、母国クロアチアのハイドュク・スプリトへと移籍していくことになりました。
その後、ベルギーやトルコのチームを経由して、2010年から韓国の全北でプレーしています。2004年というとセレッソにとって暗黒の時代だったわけで、今回が7年ぶりの再会となりますが、感傷に浸ることなくしっかりと抑えたいところです。
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