セレッソプレビュー J1-22 対サンフレッチェ広島 [セレッソ大阪]
「りゅう」ではなく「りょう」なんです
［対戦カード］セレッソ大阪(２位) 対 サンフレッチェ広島(９位) (11日15時 大阪長居スタジアム)
［予想メンバー］
ＦＷ アドリアーノ
ＯＭＦ 清武・家長・乾
ＤＭＦ マルチネス・アマラウ
ＤＦ 丸橋・上本・茂庭・高橋
ＧＫ 松井
控え 丹野・藤本・酒本・石神・羽田・永井・播戸
［みどころ］前回のセレッソ大阪の公式戦は、５日の天皇杯で富山新庄クラブとホームで対戦し７－０で圧勝。県一部リーグのチームが相手ということもあり、終始ゲームを支配し40本以上のシュートを浴びせ、大量得点で勝利しました。
日本代表でMF乾貴士が抜けていましたが、替わりに入ったFW永井龍がその穴を埋める活躍を見せました。ちなみに、永井選手のお名前「龍」は「りょう」と読みます。これは、坂本龍馬が好きだった両親が「龍馬」の一文字を取ったためで、同じ読み方になっているんですよ。
広島とは、７月にアウェイで対戦し５－０で圧勝しています。相手チームに退場者が出たこともありますが、Ｗ杯中断あけの初戦の試合で好スタートを切ることができました。今回もしっかりと勝ち、首位名古屋グランパスをしっかりと追撃していきたいところです。
［対戦相手］前回のサンフレッチェ広島の公式戦は、８日のナビスコ杯でガンバ大阪と対戦し２－１で勝利し、準決勝進出を決めた試合でした。試合自体は見ていないのでコメントすることはできませんが、代表選手が抜けている上に、前半早々に退場者を出したガンバ相手にキッチリと勝ちきったということでしょう。
広島の選手・スタッフは、帰広することなく大阪に滞在して土曜日の試合へ調整しているようです。セレッソは中５日で広島は中２日となります。まだまだ暑い時期ですので、試合時間がすすむにつれ、集中力・スタミナの面で差が出てくる可能性もあります。前回対戦時も、Ｗ杯中に海外キャンプをし、その帰国すぐの広島と、いつも通り練習していたセレッソとで後半の運動量にずいぶん差がありました。
また、ガンバ大阪戦で元日本代表FWでセレッソ大阪に所属した経験もあるFW佐藤寿人に故障が発生し、今回の試合に出場することができません。過密日程で主力が欠けるというのは調整が大変です。
［そのほか］この試合は、今シーズン最後の大阪長居スタジアムでの試合となります。来季以降、金鳥スタジアムとメインスタジアムをどのように併用していくのかはまだ決まっていませんが、メインスタジアムでもたくさんのお客さんが入るということであれば、わざわざ収容人数の少ない金鳥スタジアムで試合をする理由がありません。
オーナーズシートは、メインスタジアムの時には机がついていて、シートピッチも広くゆったりとしています。また、ラウンジには空調が入っており快適です。とてもいい環境なので、来季以降もビッグマッチや多客が見込めるシーズンはぜひとも大阪長居スタジアムで試合開催をして欲しいです。
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