「今日はメイン側自由席の売れ行き(のみ)が好調です」セレッソプレビュー J2-35 対 FC岐阜 [セレッソ大阪]
[対戦カード] セレッソ大阪 - FC岐阜 (8日 14時 大阪市・キンチョウスタジアム)
[予想メンバー]
FW 杉本
OMF 関口・清原
MF 丸橋・ソウザ・山村・松田
DF 藤本・山下・田中
GK 丹野
[みどころ]先週のセレッソ大阪はホームで清水エスパルスと対戦し、1-2で敗戦。途中出場のMF酒本の得点で先制しましたが終了間際に相次いで失点し逆転負け。清水との差が再び1ゲーム差に縮まる事態となりました。負傷により交代枠を2つ消費したことで戦術的な交代ができず、逆転を許す一因となりました。
今節は代表戦があるためGKキムジンヒョンとMF山口蛍が欠場し、少なくとも先発メンバーが2人変わることになります。先週、J3の試合に出場したFWベサルトは2得点を挙げ勝利に貢献しました。コンディションがあがっているようですし、攻撃のオプションの一つとして有用です。相手チームにデータも少ないでしょうし持ち前のスピードで自由にかき回すプレーができれば厄介な存在となるでしょう。
もしかすると3-4-3から布陣の変更があるかもしれません。前節の敗戦ショックがチームにどれだけ広がっているのかがポイントです。ずるずる負けるようでは昨年と同じです。今節は松本(対岡山)も清水(対町田)もセレッソの試合より後に始まります。先に勝っておきプレッシャーを掛けていきましょう。
[対戦相手]先週のFC岐阜はホームでファジアーノ岡山と対戦し、0-5で完敗。開始15分で3失点を喫し機先をそがれ、そのまま反撃もままならず大敗でした。5失点は札幌戦に続き2度目、完封負けは12度目で、降格圏こそ脱しているもののラインぎりぎりに低迷しており、負け数18、失点59、得失点差マイナス24はJ2リーグ最悪となっています。
前節大敗したチームは守備を引き締めることが当然予想されます。強力外国人トリオをはじめ個の能力が高い選手がいるチームなので守備をかためた中でも切れのあるカウンターやセットプレーから果敢に得点を狙ってくるはずです。引いた相手を崩すのも、個の能力の高い選手を捕まえるのもセレッソにとっては苦手なことであり一筋縄ではいかない相手といえるでしょう。
[そのほか]リーグ戦も残りが8試合となりました。前節、コンサドーレ札幌の6位以上が確定しプレーオフor自動昇格の権利を得ました。今節は結果次第ですが松本山雅にも同様の権利を獲得する可能性があります。こうして徐々に「6位以上」の枠が減ってくることでシーズン終盤ということを意識することとなります。
トーナメントのように一試合ごとの重みを感じて大事に戦うことが大切になってきますし、トーナメントと違うところはもし引分けや負けを記録したとしてもそこで終わりではないことです。確実にあと8回は試合があるわけで、気持ちを切らさずにその時点での最高の結果を常に求めて戦い抜くことも大切です。
ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。
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