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「誰かがこれを止めねばならぬ 期待の人がオレたちならば・・」セレッソプレビュー J1-13 対FC東京  [セレッソ大阪]

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[対戦カード] セレッソ大阪 - FC東京
(25日15時 大阪市・ヤンマースタジアム長居)

[予想メンバー]
FW メンデス・柿谷
MF 清武・奥埜・藤田・水沼
DF 丸橋・木本・ヨニッチ・松田
GK キムジンヒョン

[ここまでの順位]
11位 セレッソ大阪 勝点14 4-2-6 10得点 9失点
1位 FC東京 勝点30 9-3-0 18得点 5失点

[みどころ]
水曜日のセレッソ大阪はホームで大分トリニータと対戦し、2-0で快勝。リーグ戦で出場機会が減っているMFソウザがFKと狙い澄ましたロングシュートで2点を叩き出し見事カップ戦の予選リーグ首位突破を決めました。とはいえ得点機はほかにも数多あり1対1を決めきれないなど課題も残す結果となりました。なお、今季の勝利はすべて完封勝利となっています。

MF清武弘嗣が控えに回ったこの試合では久々にFW柿谷曜一朗がキャプテンマークを巻きました。得点を奪うことはできませんでしたが切れ味鋭いパスやDFラインのギリギリを攻める動きで輝きを見せチームを引っ張る活躍ができたといえます。このプレーをリーグ戦でも見せることができればスタメン奪還も近いと思います。今日の試合でも期待が持てます。

東京はここまで12戦負けなしで首位を快走しています。誰かがこれを止めないといけません。MF久保建英が最年少代表選出を果たし、にわかに注目度が高くなっている試合です。ここで東京を止めれば世間にセレッソ大阪の存在を大きくアピールできます。

[対戦相手]
水曜日のFC東京はアウェイでサガン鳥栖と対戦し、1-0で勝利。勝った方がプレーオフ進出(引分けだと東京)という直接対決を制して予選リーグ2位通過を決めました。前半終了間際のFWユインスの得点を守り切っての勝利です。カップ戦とリーグ戦ではメンバー構成が変わるとはいえ、東京は水曜日に佐賀で試合をし木曜日に帰京、金曜日には大阪へ向けて出発というハードな日程となります。

東京は開幕から12試合の失点がわずかに5しかなく、これは昨年の広島に並び史上最少記録となっています。広島はシーズン後半に大失速しましたが東京はこのまま好調をキープできるのでしょうか。また今日の試合も無失点ですとチーム史上最長の6試合連続無失点となります。ようするに今、もっとも点を奪うことが難しい相手と対戦するわけです。

セレッソから見ると東京戦はリーグ戦で4連勝中です。最後に負けたのは2014年4月までさかのぼります。FWフォルランがいて味の素スタジアムが超満員札止めでしたが、ACLの狭間だったためコンディションが整わず試合終盤に失速し失点した試合でした。通算でも10勝7分7敗と相性が良い対戦相手です。ちなみに東京の現所属選手でセレッソ戦で得点をあげた経験のある選手はゼロです。

[そのた]
久保建英は21世紀生まれの選手としてはじめてA代表に呼ばれた将来性豊かな選手です。時同じくしてセレッソ大阪にはMF西川潤がU20日本代表としていま世界大会を戦っています。高校3年生に相当する同じ学年に生まれた両選手は、それぞれ飛び級で上の世代の代表に召集されています。きっと近い将来の日本サッカー界を背負う存在となることでしょう。

今日の試合でも、来月のカップ戦でも代表招集の関連で交らうことはありませんが、8月3日に敵地で行われるリーグ戦ではプロの試合で始めて両雄が相まみえる可能性があり今から期待しています。よきライバル関係を築いてほしいですね。





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「オレたちの愛恵里は神戸-名古屋を担当します(涙」セレッソプレビュー JLC-6 対大分トリニータ [セレッソ大阪]

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[対戦カード] セレッソ大阪 - 大分トリニータ
(22日19時 大阪市・ヤンマースタジアム長居)

[ここまでの順位]
1位 セレッソ大阪 勝点8 2-2-1 7得点 4失点
2位 大分トリニータ 勝点7 2-1-2 7得点 8失点

[みどころ]
先週のセレッソ大阪はアウェイでガンバ大阪と対戦し、0-1で敗戦。前半はジリジリとする展開ながら後半、先に動いたセレッソに守備の乱れがありその隙をついたMF倉田秋に決勝点を許すことになりました。アウェイ戦であること、相手は連敗中で勝点を渇望していること、3バックに不安があることを考えると同点で先に動くことは戦術的にミスであったと言わざるを得ません。

もっとも、どうしてもダービーで勝利したいと意識して先手を打ったということでありそれが結果につながっていれば意欲的采配として評価されていたでしょうから、どうすればよかったのかを後付けで議論することは意味を成しません。せっかくリーグ戦は2連勝で来ていただけに1度の敗戦を次に引きずらないようにしたいところです。当然カップ戦にも引きずってはいけないです。

今日の試合は下記の通りですが、引分け以上で文句なし、敗戦の場合でも一定の確率で予選ラウンドを突破することができます。こうした「突破条件」が緩くなればなるほどチームに慢心が生まれ容易とされた条件さえ達成できなくなるものです。特に対戦相手から見ると引分けでは突破が厳しいわけで勝ちに来るわけですからなおさらです。しっかり勝ちに行くことが大切です。

いつもJリーグ中継でピッチサイドリポーターをしている池田愛恵里(ヴィズミック所属)は今回は神戸対名古屋を担当し、この試合は田中めぐみ(ホリプロ所属)が担当することになります。池田愛恵里がセレッソの試合開催日と同日の他試合を担当するのはおそらく初めてのことで、今後の起用方法が気になるところです。

[対戦相手]
先週の大分トリニータはホームで清水エスパルスと対戦し、1-1で引分け。いわゆる「監督交代ブースト」が発動した清水に先制を許したものの後半追いつき引分けに持ち込みました。監督の試合後会見では「自分にも選手にも油断があった」とし下位チームを相手にする難しさを語りました。この点では同じく降格圏チームと前節に対戦し苦汁をなめたセレッソに通じるところがあるかもしれません。

大分から見ると今日の試合は勝てば文句なし、引分けでも一定の確率でプレーオフに進出できます。当然勝利を最優先に狙ってくることが考えられます。よってメンバーもこれまでのカップ戦よりもワンランク上のレギュラークラスが出場することも予想されます。リーグ戦で驚異の活躍を見せているFW藤本憲明やオナイウ阿道のスタメン起用もあるかもしれないです。

今シーズンの対戦はカップ戦は敵地で戦いセレッソの逆転負け、リーグ戦は長居で戦いスコアレスドローとなっており今日が3度目の対戦となります。4度目の対戦はアウェイでリーグ最終節(12/7)に対戦となりずいぶん間隔が開くことになります。リーグ最終節、大分は優勝を争い、セレッソは・・を争うというケースも考えられるので手が合う相手という良いイメージを持ち続けたいところです。

[セレッソが勝利の場合]
大阪11(大分7)で首位突破

[セレッソが引分けの場合]
大阪9(大分8)で首位突破(勝点で並ぶ場合は当該チーム間の成績で優劣を決めるため)

[セレッソが負けの場合]
大阪8(大分10)で名古屋●△で2位通過、名古屋〇で予選敗退

もう一試合は、名古屋〇で9(神戸5)、△で7(神戸6)、●で6(神戸8)になります



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「来年は見られないかもしれないダービーです」セレッソプレビュー J1-12 対ガンバ大阪 [セレッソ大阪]

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[対戦カード] ガンバ大阪 - セレッソ大阪
(18日19時 吹田市・パナソニックスタジアム)

[予想メンバー]
FW メンデス・高木
MF 清武・奥埜・藤田・水沼
DF 丸橋・木本・ヨニッチ・松田
GK キムジンヒョン

[ここまでの順位]
10位 セレッソ大阪 勝点14 4-2-5 10得点 8失点
16位 ガンバ大阪 勝点8 2-2-7 15得点 22失点

[みどころ]
先週のセレッソ大阪はホームで横浜Fマリノスと対戦し、3-0で快勝。開始早々にMF水沼宏太の得点で主導権を握り、その後は組織だった守備ブロックを堅牢に固め横浜の攻撃を許しませんでした。後半に2点を追加しまさに完勝という内容でリーグ戦は2連勝、通算で5戦負けなしとようやくチーム状態が上向いてきました。得失もプラスに改善されいよいよ反抗開始です。

この試合でFW都倉賢が前半で途中交代し後に今季絶望であることが判明しました。ここまで攻撃の柱としてチームを引っ張ってきただけにダービーを前にしての離脱はチームに衝撃が走ると同時に夏の移籍期間で確実に補強が必要という事態になりました。ですが練習の際にチーム揃って背番号9の練習着を着ておりチームの団結力が高まり一体感が高揚しつつあります。

さいきん評価を上げているのがFWブルーノメンデス。開幕からベンチを温める試合が多かったものの2トップの一角として起用されると攻守にアグレッシブなプレーを見せておりスタメンの座を確保したと言っていいほどです。都倉欠場で相方となる選手が変わりますので今日以降の試合でも同じように結果を伴うプレーを見せられるかどうかに注目が集まります。

[対戦相手]
先週のガンバ大阪はアウェイでサガン鳥栖と対戦し、1-3で敗戦。いわゆる「監督交代ブースト」を発動した鳥栖はここまで総得点がわずか1でしたが3点も取られました。これにより順位が下がりプレーオフ圏内へ転落となり自動降格圏まで勝点差がなくなりました。自動降格圏にどっぷり浸かっている鳥栖・清水は監督を交代させただけに宮本恒靖もうかうかしていられません。

開幕の5試合は2勝3敗ながらも持ち前の攻撃力を見せ12得点と勢いがありましたが、4月になると潮目が変わり、以降の6試合で得点はわずかに3しかありません。出場している攻撃陣は変わりないので原因を見つけるのも難しいのが現状です。宮本監督はダービーを前に若手選手の起用を示唆するなど現状に不満を表しているようですが果たして今日のメンバーはどうなるのでしょうか。

敵地での大阪ダービーはACLやルヴァンカップでの劇的な勝利が印象深いですがリーグ戦ではなかなか勝てないことで知られています。現状を鑑みると来年は大阪ダービーが開催されない可能性も十分ありますのでしっかり勝利しておき悔いのないようにしたいところです。

[そのた]
今回の大阪ダービーではふだんヤンマースタジアムのセレッソバルに出店しているお店がいくつか出店しています。残念ながら「たこ焼き道楽 わなか」は競合店舗がある上にJ3リーグ・アウェイ盛岡で出店するということで吹田では食べられませんが、いつも食べているあの味が吹田でも楽しめるというのは心強いところです。




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「地デジの時代には1度しか負けていないんです」セレッソプレビュー J1-11 対 横浜Fマリノス [セレッソ大阪]

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[対戦カード] セレッソ大阪 - 横浜Fマリノス
(11日15時 大阪市・ヤンマースタジアム長居)

[予想メンバー]
FW 都倉・メンデス
MF 清武・奥埜・藤田・水沼
DF 丸橋・瀬古・ヨニッチ・松田
GK キムジンヒョン

[ここまでの順位]
11位 セレッソ大阪 勝点11 3-2-5 7得点 8失点
6位 横浜Fマリノス 勝点17 5-3-2 14得点 12失点

[みどころ]
水曜日のセレッソ大阪はアウェイで名古屋グランパスと対戦し、2-2で引分け。前半に2点を先行したもののその後に加点ができなかったことで徐々に流れを失い名古屋がFWジョーを投入した後は防戦一方の展開になり追いつかれてしまいました。とはいえリーグカップは最終節引分け以上でプレーオフ進出ですので最低限の結果は残したといえます。

先週末のリーグ戦でカップ戦を主戦場としていたいわゆる控え組を先発起用したことで水曜の試合ではMFソウザやFW柿谷曜一朗といった選手が先発出場しました。したがって今日の試合のメンバーは流動的といえます。理想的なのはレギュラー・控え・U23がベストミックスしチーム力を底上げする形ですがなかなかそうもいかないので、勝てるメンバーを選んでほしいところです。

[対戦相手]
水曜日の横浜Fマリノスはアウェイでコンサドーレ札幌と対戦し、4-0で圧勝。前半は1点どまりでしたが、60分からおよそ10分おきに3得点と効果的に加点していきました。大型連休前の札幌ドームでのリーグ戦は0-3で完敗した相手ですがメンバーを変えて臨んだ大型連休後の厚別競技場でのカップ戦は4-0と見事に逆襲を果たした形となります。

主力組を休ませるとメンバー編成が難しくなる選手層の薄い札幌に対して、DFラインのチアゴマルチンス・畠中槙之輔・ティーラトンをリーグ戦に引き続き起用した上に、カップ戦でも元代表クラスが続々出場し圧倒しました。DFラインの主力には連戦の疲れがあることは間違いないのでその影響が今日の試合でどう出てくるのかが注目ポイントとなります。

[そのた]
セレッソから見て対横浜はとても相性が良く、カップ戦・天皇杯を入れても最後に敗戦したのは2011年8月24日(三ツ沢で1-2)までさかのぼることとなります。2017年度は4度対戦し4連勝できました。

テレビが地デジに変わったのは2011年7月24日ですので、横浜サポーターはデジタル映像で一度しか勝利のシーンをみたことがないことになります。テレビが4K、8Kと進化したとしてもこの負けない記録が続くように、今日の試合でもしっかり勝利をつかみたいところです。






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「前回と比べてロイヤルシートのお値段が半額です」セレッソプレビュー JLC-5 対名古屋グランパス [セレッソ大阪]

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[対戦カード] 名古屋グランパス - セレッソ大阪
(8日19時半 名古屋市・瑞穂陸上競技場)

[ここまでの順位]
1位 セレッソ大阪 勝点7 2-1-1 5得点 2失点
2位 名古屋グランパス 勝点5 1-2-1 6得点 8失点

[みどころ]
令和最初のセレッソ大阪はアウェイで松本山雅と対戦し、2-0で快勝。中盤にMF奥埜博亮・藤田直之を起用するなど大胆なメンバー変更に活路を見出し、勝利を掴みました。DF瀬古歩夢はリーグ戦初出場となりましたが相手監督が称賛するほどのプレーを見せU20日本代表にふさわしいJ1デビューとなりました。この試合が転換点になれば上位浮上も夢ではありません。

松本戦の先発フィールドメンバーは3-0で快勝した前回のルヴァンカップ・ホーム名古屋戦がベースとなっており、カップ戦とリーグ戦がうまく融合し好結果を導き出しているといえます。これまでリーグ戦で主力級として出場していたメンバーがカップ戦に回る可能性がありますが、焦らず腐らずしっかり結果を出し更なる好循環を生み出してほしいところです。

[対戦相手]
令和最初の名古屋グランパスはアウェイで湘南ベルマーレと対戦し、1-1で引分け。前半に先制を許したものの後半に追いつき引分けに持ち込みリーグ2位を守りました。内容の悪かった絶対エースFWジョーを後半早々に交代させるなど積極采配を見せ押され気味だった試合を持ち直すことができました。リーグ戦18得点は1位、7失点は4位と本来持つ実力を発揮しているといえます。

カップ戦では外国人選手の起用を控え日本人の若手選手を中心にチームを構成しています。前回の直接対決ではDF陣の不安定さが露呈してしまいましたが、同じカードで同じ失敗をしないようにしっかり修正してくるはずです。負ければ予選リーグ敗退の可能性が大きくなるだけにメンバー構成・戦術等あらゆる点で前回対戦時とは違うチームになっていることも予想されます。

[予選突破の条件]
現在グループ首位のセレッソ大阪は、あと勝点2を取ればプレーオフラウンドへの進出が決まります。ですが1試合で勝点2は取れませんので、他会場の結果に関係なく勝利して勝点3を取ることが今日決まる唯一の条件となります。なお今日の試合で引分け、最終節の大分戦でも引分けた場合でも自力突破となります。

プレーオフラウンドは予選B組のチームとの対戦が決まっており、こちらではベガルタ仙台がすでにプレーオフ進出を決めているほか、残りの3チーム、サガン鳥栖・FC東京・柏レイソルにもプレーオフ進出の可能性が残されています。

[そのた]
名古屋グランパス主催試合ではダイナミックプライジングが採用されており、前回リーグ戦時は名古屋のホーム開幕戦ということもありロイヤルシートが12000円以上の価格になっていました。今回は平日のカップ戦ですので6700円と標準価格で販売されています。同じ観戦するなら安いほうがいいですよね。

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「Last Man Standing match SOBA contra TAKOYAKI」セレッソプレビュー J1-10 対 松本山雅FC [セレッソ大阪]

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[対戦カード] 松本山雅 - セレッソ大阪
(4日14時 松本市・松本平広域公園総合球技場)

[予想メンバー]
FW 都倉・高木
MF 丸橋・清武・奥埜・デサバト・水沼
DF 木本・ヨニッチ・片山
GK キムジンヒョン

[ここまでの順位]
13位 セレッソ大阪 勝点8 2-2-5 5得点 8失点
11位 松本山雅 勝点11 3-2-3 6得点 9失点

[みどころ]
平成最後のセレッソ大阪はホームで大分トリニータと対戦し、スコアレスドロー。DF陣は奮闘し勝利した仙台戦以来となる今季3度目の無失点で切り抜けましたが、攻撃陣が不発で3試合連続5度目の無得点でした。総得点5は鳥栖に次いでワースト2位です。総得点が試合数を下回るチームは6あり、浦和レッズ以外の5チームは当然のごとく下位に低迷しています。

不動のレギュラーとみられていたMFソウザやDF丸橋祐介、FW柿谷曜一朗をスタメンから外す新布陣で臨みましたがこれまで同様に得点の好機も少なく厳しい試合内容となりました。このまま同じ戦術を採り続けるのであればメンバーを入替えたとしても同じような結果が続くと推測します。序盤戦不調のチームがいくつかありますのでまだ13位で踏みとどまっていますが時機に降格圏へ沈むことでしょう。

とはいえ補強ができる期間ではありませんし、監督交代も当分ないでしょう。であれば前節の試合後の清武キャプテンの言葉のようにそれぞれが「変わる」意識を持つことが必要です。試合は美しくボールをつなぐことが目的ではありません。泥臭くても目の前のゴールをひたすら目指し相手よりも1点でも多く取り勝利することが目的です。やればできる集団だと信じています。

[対戦相手]
平成最後の松本山雅はアウェイでFC東京と対戦し、0-2で敗戦。試合後の会見で反町監督が「翻弄された」と言うようにMF久保建英が基点となる失点を繰り返しました。なお松本の総得点6はセレッソに次いでワースト3位、無得点試合は4、無失点試合は2となっています。負けた試合はすべて完封負けで、勝点を得た試合ではすべて得点を挙げています。

松本の注目選手はFW前田大然です。大阪出身ということもあり、かつてセレッソも獲得に乗り出した経験のある快速選手です。今季2節の大分戦では集計開始以降でJ1最多となる53回のスプリントを記録しています。17年にレンタル移籍した水戸で才能を開花させ18年に復帰後はレギュラーに定着し今季はリーグ戦すべての試合でスタメン出場しており今日の試合でも要警戒です。

松本とは2016年にJ2で対戦がありそれぞれアウェイゲームで1-0で勝利しています。長野県下でのトップチームの試合はこの時以来2度目となります。前回も5月3日の試合でゴールデンウィーク中でした。強風が吹く条件の厳しいコンディションでしたが柿谷の得点を守り切り勝利しています。殊更セレッソをライバル視する反町監督との対戦なので絶対に勝利したいところです。

[そのた]
突如勃発した「たこ焼き対そば」がこのカードの特徴の一つ。「そばよりたこ焼き」なのか「たこ焼きよりそば」なのか、傍から見ると不毛な戦いのように見えますが、試合を盛り上げる一助にはなっています。もっとも大阪にそばの名店はいくつもありますが、長野にはたこ焼きの名店が存在するかは疑問ですので勝敗は明白といったところでしょうか。

松本平広域公園は緑化フェア等が開催されておりたいへんな人出が予想されます。有料の駐車券を持っていない方は各種イベントと駐車場が共用となりますので早い時間からの満車が予想されます。駐車場を探していて試合開始に間に合わなかった・・ということのないように早めにお越しくださいませ。



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