「残り10試合で勝点差10になれば奇跡が起こるかも・・」セレッソプレビュー J1-24 対 サンフレッチェ広島 [セレッソ大阪]
[対戦カード] セレッソ大阪 - サンフレッチェ広島
(25日19時 大阪市・ヤンマースタジアム長居)
[予想メンバー]
FW 杉本
OMF 清武・高木
WMF 丸橋・松田
DMF 山口・ソウザ
DF オスマル・ヨニッチ・木本
GK キムジンヒョン
[ここまでの順位]
5位 セレッソ大阪 勝点36 9-9-5 30得点 26失点
1位 サンフレッチェ広島 勝点49 15-4-4 37得点 18失点
[みどころ]
水曜日のセレッソ大阪はアウェイで天皇杯・ヴァンフォーレ甲府と対戦し、延長の末0-1で敗戦。後半終了間際のラストプレーで失点を喫するというとてもダメージの大きい負け方でした。控えメンバー中心ではありましたがGKキムジンヒョン・DFオスマル・MF山口蛍ら主力も起用して120分間を戦い勝てなかったことは今日の試合への影響は大きいといえます。
FW柿谷曜一朗やMF山村和也、FWヤンドンヒョンら攻撃陣に負傷者が相次いでおり苦境が続いています。ワントップの選択肢は実質的にFW杉本健勇のみとなっており負担が大きい状態です。移籍期間が終了し選手を増やすことができないわけですので負傷者の早期の回復とU23世代の急成長が望まれるところです。
今日の試合に勝利すれば残り10試合で首位広島との勝点差が10となり、ギリギリ射程圏に入るといえます。逆転でのリーグ優勝を狙うには勝利以外はあり得ません。前期では独走ともいえる戦いぶりを見せた広島ですが、W杯中断明けは徐々に失速気味になっています。失点も多く付け入るスキも十分にあります。夏休み最後に勝利をつかみ、桜吹雪の長居の空を実現しましょう。
[対戦相手]
水曜日のサンフレッチェ広島はホームで天皇杯・名古屋グランパスと対戦し、延長の末4-1で勝利。延長の30分間に途中投入されたFWパトリックがハットトリックを成し遂げるという無双ぶりを発揮し名古屋を突き放して勝ち進みました。セレッソと同じく120分の試合を経験しましたが結末に差があるので疲労感にも差があるはずです。足取り軽く大阪へ乗り込んでくることでしょう。
W杯明け初戦のガンバ大阪戦では4-0と大勝したもののその後は失点が多く不安定な戦いが続き、8月に入ってからは2勝2分1敗と一時の勢いはなくなっています。FWパトリックを中心とした攻撃力は破壊力抜群ですが、自慢の堅牢な守備陣にほころびが出ています。終盤のJリーグを盛り上げるためにも、3位以内に入線してACLに再チャレンジするためにも勝利が必須です。
[そのほか]
夏の終わりの風物詩といえば「24時間テレビ」です。多くの方がチャリティに参加するまさに国民的イベントと言えるでしょう。長居公園近くで募金ができるところは、スギ薬局・読売センター・駒川商店街となります。そのほか全国のイオン・ダイエー・コノミヤ・サンプラザで募金することができます。試合観戦前に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
夏休み最後のホームゲームですのでイベントが盛りだくさんです。水着で来場すれば入場無料という奇抜なものから、音楽フェスとのコラボ、ここでしか当たらない商品があるガラポン大会などてんこ盛りでどんな人でもきっと自分に合ったイベントが見つかるという状態になっていると思います。夏休み最後の思い出作りにぜひヤンマースタジアムへお越しくださいませ。
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