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「球春到来を告げる一戦です」セレッソプレビュー S-CUP 対川崎フロンターレ [セレッソ大阪]

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[対戦カード] 川崎フロンターレ - セレッソ大阪
(10日13時35分 さいたま市・さいたまスタジアム2002)

[みどころ]新シーズンを迎えるセレッソ大阪はここまでタイと宮崎でキャンプを行いました。立ち上げ自体は少し早くなりましたが例年通りの行程でキャンプをこなし調整してきました。天皇杯決勝を戦ったためインターバルがとても短かった上にメンバーの入替が少なかったので「連携を強化し、コンディションを整える」ことが重視されてきたはずです。

新戦力としては攻撃陣の補強を行いFWヤンドンヒョン、FW高木俊幸、MF田中亜土夢というレギュラーをうかがうことのできる実力ある即戦力を補強しました。また手薄と言われる守備陣ではDF片山瑛一を補強しました。彼はロングスローを武器とするだけでなく最終ラインから前線までどこで起用しても結果を残すという万能型の選手として知られています。

チームにとってはじめてのタイトルがもたらされた17年シーズンが終わり、今シーズンはACLを戦うこととなり序盤戦は日程的に厳しい戦いが続くこととなります。今回の遠征も埼玉から済州島へ移動することになり、一部主力選手を温存することが報じられています。このようなハードな日程に慣れることと選手のローテーションをうまく回してやり繰りすることが大切になり監督の腕の見せ所となります。

[対戦相手]新シーズンを迎える川崎フロンターレはここまで沖縄と宮崎でキャンプを行いました。天皇杯はベスト8どまりだったので優勝を決めたJリーグ最終節から長いオフに入っていました。この期間、豊富な優勝資金を利用して積極補強を行い、オフの話題を独占した形となります。

出戻りとなるFW大久保嘉人、故障中ですが日本代表クラスのFW斎藤学を補強しましたがチームの基本はセレッソ同様に昨シーズンと同じメンバーとなります。両チームともに初タイトルに踊らされることなく地に足を付けてACLの厳しい戦いに挑むことを決めたわけです。川崎も攻撃陣が分厚くなったため先発争いが活気づいています。復帰した大久保もスタメンが確約されているわけではありません。

[そのほか]昨季、さいたまスタジアムでは4度試合を行い2勝1分1敗でしたが、2勝はいずれもホーム側に陣取っての試合(ルヴァン杯決勝・天皇杯決勝)でした。アウェイ側で挑んだ浦和レッズ戦では2試合ともに勝ち星を挙げることができていません。今日の試合ではアウェイ側に陣取ることとなりますが果たしてどんな結果になるでしょうか。

スーパーカップは今年で25回目となりますが過去の成績はリーグ優勝チームの15勝、天皇杯優勝チームの9勝で2008年大会のサンフレッチェ広島(対鹿島アントラーズ)を最後に天皇杯覇者の優勝がありません。(なお08年の広島、07年のガンバは繰り上げ出場での優勝で、純粋な「天皇杯覇者」の優勝は06年の浦和レッズまでさかのぼります。)このジンクスを破って今年初タイトル獲得といきたいところです。



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