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「得点を取っての引分けでもハッピーエンドが待っています」セレッソプレビュー YBC-R8-2 対浦和レッズ [セレッソ大阪]

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[対戦カード] 浦和レッズ - セレッソ大阪
(3日18時半 さいたま市・埼玉スタジアム2002)

[みどころ]水曜日のノックアウトステージ準々決勝第一戦はヤンマースタジアム長居で行われスコアレスドロー。左側の山はもう一試合の「神戸-G大阪」もスコアレスだったため第二戦勝負というのが共通になります。右側の山は仙台(3-1鹿島)と川崎(2-0東京)がホームで先勝しました。

スタメンを直前のリーグ戦から総替えで臨んだセレッソ大阪と幾分メンバー変更を行った浦和レッズとの第一戦は、前半は両チームともに様子をうかがう慎重な展開に終始しました。アウェイゴールで有利に運ぼうとする浦和の攻撃に対して、いつもとは違うメンバーながらこのメンバーでカップ戦を戦い抜いてきたという自信と誇りが感じられるセレッソ守備陣が受け切った形です。

後半は互いに主力級を投入し先制点を奪いにいきましたが得点ならずで終了しました。代表クラスのGK西川周作だけでなくこの日の試合が誕生日でもあったGK丹野研太が好セーブを見せゴールを守り切りました。丹野は本日も先発が有力視されていますが、リーグ戦のここ埼玉スタジアムの試合では大量失点を喫しているのでリベンジしてほしいところです。

セレッソにとっては主力級の選手を第一戦で休ませることが出来、試合間隔が十分であることがプラス材料です。中2日や中3日での試合が続く浦和と比べてリフレッシュでき心身ともに充実した状態で試合に臨めるはずです。代表で3選手が抜けていますが「チーム全体で戦う」ことが具現化されており誰が出場してもクオリティの高いプレーができるものと思います。

浦和にとって厳しい条件となるのはDFマウリシオが第一戦でケガをしたため今日の出場が困難だという点です。DFラインを支えるセンターバックはケガや代表などで人材が不足しており誰を起用するのかそしてその選手の出来はどうなのかに注目が集まります。立ちあがりにバタバタして失点してしまえばウエェイゴールの重みを感じての試合となり展開が難しくなるでしょう。

[突破条件]勝利した方がベスト4に進出することができます。スコアレスドローの場合は延長戦からPK戦という流れとなりますが、これはなるべく避けたいところです。得点を取っての引分けの場合はアウェイゴールの規定により1-1でも5-5でもセレッソが勝ち上がりとなります。

つまりセレッソ大阪にとって重要なのは先制点を奪うことです。先制点(1点)を取った時点で浦和には2点が必要になります。7月のリーグ戦のように前半を4-2で折り返した場合には、後半に浦和は失点しない上で3点を取らなければいけないわけで、どう考えても厳しい戦いとなります。

逆に先制点を奪われてしまってもセレッソは追い付けばいいわけで2点差以上離されないように粘り強く戦っていき、終了間際に同点ゴールが生まれればリーグ戦だと引分けで勝点1ですが、今日の試合では勝利の勝点3と同等の価値が生まれるということです。





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