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「天下無敵の健勇の 姿たのもし花の空 意気で咲け 桜花」セレッソプレビュー PO-SF 対京都サンガ [セレッソ大阪]

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[対戦カード] セレッソ大阪 - 京都サンガ
(27日15時半 大阪市・キンチョウスタジアム)

[予想メンバー]
FW 澤上・柿谷
OMF 杉本・清原
DMF ソウザ・山口
DF 丸橋・藤本・山下・松田
GK キムジンヒョン

[みどころ]先週のセレッソ大阪はホームでロアッソ熊本と対戦し、1-0で勝利。お互いに消化試合となった対戦で前半は緩い立ちあがりとなり、とても次週にプレーオフを控えているチームの戦いとは思えませんでしたが、後半はサイドバックの積極的な動きを起点に攻撃のリズムを作りはじめ、徐々にペースを握りFW柿谷のキープでDFを引きつけたところFW杉本の得点がうまれました。

シーズン序盤の「我慢の展開から1-0で勝利」の再現ともいえる内容でしたが、プレーオフに当てはめてみますと80分までスコアレスの展開で残り10分でセレッソが得点となると、京都は残り10分で2得点が必要になるわけで、試合運びとしては絶妙な展開ともいえます。「引分けならホームチームが勝ち抜け」というルールを最大限に活かすためには、失点をしないことと先制点を奪うことがとても大事です。

今季チームに復帰したFW杉本健勇には当初は一年での復帰を快く思わないサポーターもいましたが、献身的なチームへの姿勢と得点という結果でそうした声をシャットアウトし信頼を勝ち取りました。得点を挙げた試合は9勝2分2敗と高い勝率となり、前節を含めて6連勝中です。今日の試合でもエースの得点が決勝進出へと結びつくことでしょう。

[対戦相手]先週の京都サンガはアウェイでVファーレン長崎と対戦し、2-0で勝利。日本人選手で固めた守備陣と外国人選手を絡めた攻撃陣が特色のチームで、失点37は松本・札幌に続き清水と並ぶ3位、負け数はセレッソよりも1つ少ない9敗と守備の堅さが目立つシーズンでした。中でも昨年までセレッソでレギュラークラスだったDF染谷悠太がスタメン落ちするくらいに充実したDFラインが光ります。

今季は天皇杯も含めると1勝1分1敗ですので、67%の確率で決勝進出の可能性があるといえますが、西京極でのリーグ戦は3点差を追い付いての引分け、キンチョウでの天皇杯では先制されながらも延長での勝利といずれも紙一重の展開でした。ホームで戦える有利さをしっかり活かさないことには容易ならざる相手です。

京都は過去2度の昇格プレーオフはいずれも3位から挑みましたが昇格には届きませんでした。今回は5位から挑むこととなり「三度目の正直」を貪欲に狙ってくることでしょう。関西ダービーということで京都サポーターも多く訪れることが予想され、正に白熱の試合が繰り広げられることと思います。

[そのほか]昨季のプレーオフはヤンマースタジアムでしたが今年はキンチョウスタジアム開催ですのでチケットの売れ行きが好調です。当初予定では今日のキンチョウはアメフト・Xリーグが予定されていましたが開催地をヤンマーに代えてもらってまでこちらを選んだわけで、チームとしての強い意志が感じられます。昨季の準決勝(対愛媛FC)は13893人の観衆を集めての試合でしたが今年の準決勝でこの人数を超えられるかどうかにも注目ですね。

過去のプレーオフのジンクスでは「終盤に失速したチームは勝てない」「本拠地都市名の語尾がaで終わるチームが優勝」「決勝戦開催スタジアムから本拠地が遠い方のチームが優勝」などがあります。多くの項目でセレッソは該当するのですが、果たしてジンクスは今年も続くのでしょうか。






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