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「鳴門のポカリへまっしぐら 淡路の大地を突っ走れ!」セレッソプレビュー J2-33 対 徳島ヴォルティス [セレッソ大阪]

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[対戦カード] 徳島ヴォルテイス - セレッソ大阪
(25日 19時 鳴門市・ポカリスエットスタジアム )

[予想メンバー]
FW 杉本
OMF ソウザ・酒本
MF 丸橋・山村・山口・松田
DF 茂庭・田中・藤本
GK キムジンヒョン

[みどころ]秋分の日のセレッソ大阪はアウェイで天皇杯・サガン鳥栖と対戦し。0-2で敗戦。ベストメンバーの鳥栖に対してメンバーを落としたセレッソでしたが、前半から連携不足でボールがつながらず効果的な攻撃ができず、PKにて先制点を献上。後半にはカウンターから鮮やかな追加点をくらってしまい万事休すでした。J1の中位クラブが相手でしたがその差は歴然で残念な試合となりました。

この試合では、玉田・澤上・藤本らを温存しました。週中の試合をお休みした選手には週末の試合を頑張ってもらわないといけません。徳島も同じ条件で試合をするわけですからお互いに後半は足が止まってくることが予想されます。そうしたときにフレッシュな選手の活躍が見られるはずです。

天皇杯の敗退が決まったことで今シーズンのゴールが明確になりました。残り試合は10試合です。すべての試合が大事な試合、勝たなければならない試合、結果を残さなければならない試合です。周りのチームの勝敗をうかがいながらの試合ではなく、自らが勝利という結果を出すことで自動昇格圏、あわよくば優勝を手繰り寄せましょう!

[対戦相手]秋分の日の徳島ヴォルティスはアウェイで天皇杯・湘南ベルマーレと対戦し、0-4で完敗。前後半に2点ずつ取られ力の差を見せつけられた敗戦でした。徳島もメンバーを落として試合に臨み週末の試合に備えました。ちなみに天皇杯三回戦でJ1に勝利したJ2チームはなく波乱のない結果ばかりでした。唯一アマチュアのホンダFCが勝ちあがっているのが注目点です。

ここまでの敗戦14のうち9試合が完封負け、先の天皇杯も完封負け、反面、11勝のうち8試合が完封勝ちなので、徳島のペースにハマれば快勝でき、ペースを掴めなければ何もできずに敗戦というイメージを持つことができます。セレッソペースで主導権を握りつつ試合が展開していけばよい結果を得られるはずです。

キンチョウでの対戦は雨模様の日曜ナイターで、今でも今季ホーム最小記録である8464人の観衆の元、行われセレッソが3-2で勝利しています。ですがお互いにメンバーやシステムが変わっており参考程度までといったところでしょう。変わらないのはセレッソが勝つという結果ですね。

[そのほか]鳴門での試合はマイカー観戦の方にとってはドライブがてら訪れることのできるいい距離にあります。淡路島で休憩を取るもよし、四国の雰囲気を味わうもよしといったところ。また今日は13時から丸亀で、14時からは岡山で、堺レディースは13時から倉敷で試合があります。サッカー大好きな方は「掛け持ち観戦」にチャレンジしてみてほしいところです。

公共交通派の方にとってはナイトゲームは厳しいものでして、試合終了の時間と終バスの時間がほぼ同じなので日帰りすることは困難となっています。せっかくご近所同士の対戦でアウェイサボーターも多数訪れることが予想されているのに、夜の試合であるというのが残念に感じます。


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