「夏を制するものはJ2を制する」セレッソプレビュー J2-29 対松本山雅：ばばしげ格付け研究所 so-netトラベルセンター：SSブログ

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「夏を制するものはJ2を制する」セレッソプレビュー J2-29 対松本山雅　[セレッソ大阪] [編集]

勝てば勢いを取り戻せます
［対戦カード］　セレッソ大阪　-　松本山雅
(14日19時・キンチョウスタジアム）

［予想メンバー］
ＦＷ　杉本・玉田・関口
ＭＦ　丸橋・山村・山口・松田
ＤＦ　山下・田中・茂庭
ＧＫ　キムジンヒョン

［みどころ］山の日のセレッソ大阪はアウェイでレノファ山口と対戦し、２－０で完封勝利。相手攻撃陣に合わせた形の３バックを採用し試合に臨みましたが、時に５人がラインを形成し攻撃を封じるという力強い守備がハマり完封。攻撃陣は前半にMF関口が、終了間際にMF山口が得点し久々の勝利を掴みました。

ソウザの出場停止がありましたがフィールドプレイヤーに外国籍選手を起用しないという純国産布陣でも十分にやっていけることが示せました。この試合を見た外国籍選手たちが助っ人本来の存在価値を思い出し奮起してくれることを望みます。

現在は松本と勝点２差ですので勝利すれば自動昇格圏に浮上します。ここ最近調子を落としていましたが、それでもこの試合にただ勝てば２位に戻れるというのはモチベーションにつながるはずです。ここで順位が逆転すればこのまま一気に突っ走ることも予想されます。

［対戦相手］山の日の松本山雅はホームでFC岐阜と対戦し、１－１の引分け。ホームの圧倒的な声援を受け先制点を奪いましたが終了間際のセットプレーから失点し痛恨のドロー。記念すべきはじめての山の日でしたが「山」のつくチーム(山形・山雅・岡山・山口)はすべて勝利できませんでした。

札幌との首位決戦に敗れて以来、1勝3分と勝点を積み上げるペースが鈍化しています。2位3位のチームが足踏みしている間に札幌は遥か遠くへ行ってしまい、下位との差が縮まってきました。

前節は通常控えスタートのMFパウリーニョ、FWウイリアンスを先発起用しコンディション重視の起用がうかがえましたが、ウィリアンスは故障により今節の出場は絶望的です。「この夏、最大の決戦」であるのは松本にとっても同じです。熱く激しいせめぎあいに期待しましょう。勝利は譲りません。

［そのほか］5月にアルウィンで行われた際には就航していなかった日本航空「伊丹－松本線」が季節運行しています。14日の松本からの便は、そもそもお盆の繁忙期でもありますので満席となっております。全部で76席となる機内には果たして何人のサポーターが乗っているのでしょうか？

航空便以外の手段としてはJR利用、マイカー、高速バスなどがありますがお盆ですので大変な混雑や渋滞が予想されます。そんな中、果敢に大阪までやってくる松本サポーターの皆様には敬意を払いたいと思います。おいしいたこ焼きも食べて帰ってね。