「池田愛恵里 生誕26周年記念試合」セレッソプレビュー J2-26 対 京都サンガ [セレッソ大阪]
[対戦カード] 京都サンガFC - セレッソ大阪
(31日18時 京都市・西京極陸上競技場)
[予想メンバー]
FW リカルド
OMF 杉本・ソウザ・清原
DMF 山村・山口
DF 藤本・山下・茂庭・松田
GK キムジンヒョン
[みどころ]先週のセレッソ大阪はアウェイでカマタマーレ讃岐と対戦し、1-2で敗戦。讃岐の対セレッソを意識した戦術が見事にハマり前半に相次いで失点、後半は選手交代で活路を見いだし1点は返したものの守りを固める相手に対し同点に追い付くことは難しく連敗となりました。
讃岐はDFラインに故障者が相次ぎ急造でしたが「攻撃を跳ね返す」という点では非常に堅く、工夫なく攻めるセレッソ攻撃陣にとって厄介で手を焼きました。攻撃にアクセントを加えるという点では新加入のFWベサルトへの期待が大きいです。スピードのあるドリブルと得点への臭覚に優れているマケドニア代表選手です。
2連敗を喫し首位・札幌との差が開くばかりです。残り17試合で札幌よりも3つ多く勝たないことには勝点で追い付くことができず逆転優勝はできません。現実的なところで2位・松本との差は勝点3差で直接対決を残しているのでここは逆転が十分に可能です。8月11日の松本戦までにチーム状態をあげ勝ち切れる態勢を整えましょう。
[対戦相手]先週の京都サンガはアウェイでレノファ山口と対戦し、1-1で引分け。昨季まではJ1昇格なんて夢みたいな成績に留まり低迷していましたが今季は「本気補強」の結果、J1を十分に狙える位置につけています。選手層が厚くなり、中でも元日本代表GK菅野孝憲の補強効果は大きくDFの安定につながっています。
キンチョウの試合では前後半の立ち上がりに失点を喫し0-2で敗戦しています。これまで何とかうまく守れていたセットプレーですが相手に研究された結果、脆くも失点につながってしまいました。札幌戦に続く二試合連続の完封負けで開幕からの勢いが完全に止まってしまったのを感じた試合でした。
実は昨季の敗戦がリーグ戦でのアウェイ初敗戦でした。96年の初対戦以来、西京極では6勝4分と負けなしでしたが0-1で敗れています。またこの試合はリーグ戦通算22試合目にして初めての得点なしでした。この西京極の試合と今季のキンチョウの試合で2連敗中です。通算では12勝5分6敗と圧倒していますが果たしてどんな結果が待っているのか。
[そのほか]本日は前節に続き18時開始です。アウェイなので帰路につくには嬉しい開始時間ですが、特に前半はまだまだ日差しが強く熱気もムンムンしています。試合が始まると熱中症対策が疎かになりがちですので、試合開始までに十分対策をしておきましょう。京都の暑さは大阪同様に厳しいですよ。
2013年以来、セレッソ大阪応援番組のレポーターを担当している池田愛恵里が7月29日に26歳の誕生日を迎えました。当初はグラビアアイドルということで色眼鏡で見られることもありましたが、愚直に舞洲で取材を続けたりアウェイの試合まで応援に掛けつけたりと徐々に浸透して今では勝利の女神といわれるまでになりました。
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