「全力さんを笑顔で帰すわけにはいきません」セレッソプレビュー J2-42 対 東京ヴェルディ【J特】 [セレッソ大阪]
[対戦カード]セレッソ大阪 - 東京ヴェルディ
(23日14時 大阪市・キンチョウスタジアム)
[予想メンバー]
FW 玉田・田代
MF パブロ・山口・橋本・関口
DF 丸橋・中澤・山下・酒本
GK キムジンヒョン
[みどころ]
先週のセレッソ大阪はアウェイでVファーレン長崎と対戦し、0-2で敗戦。3バックでスタートし、前半こそパスが回り好機も見られ改善の兆しが見られましたが、後半早々に失点してからはいつもの低調な内容に戻ってしまいました。後に人心一新のためアウトゥオリ監督が退任しました。
強化部長を兼任する大熊清監督が就任し残り3試合を戦うこととなります。FC東京や大宮で指揮を執った経験があり、また日本代表のコーチとしても活動しており実績は十分だと思います。もはや新しい戦術や布陣を考える余裕はなく、これまでをベースとして球際を厳しくという基本を見つめ直すくらいでしょう。
今日の試合で引分け以上であれば漏れなく昇格プレーオフ初戦のホーム開催が決まります。敗戦した場合でも愛媛が勝たなければ大丈夫です。そもそもホーム開催に拘らなければ消化試合ともいえます。プレーオフ突入前に勝利が欲しいところではありますが、何より大事なのはプレーオフで勝ち抜くこと。目前の勝敗よりも次の2試合につながる内容に期待します。
[対戦相手]
先週の東京ヴェルディはホームでツエーゲン金沢と対戦し、1-1で引分け。先制点を許したものの終了間際に同点ゴールを挙げ何とか勝点1を拾った試合でした。しかしこの勝点1が最終節に効いてくる可能性もあります。
今シーズンは五月に6戦負けなし、夏場に5連勝するなど好調の波がときおり訪れる一年でした。連敗も最大で2連敗ですから上位に位置しているのも当然といえます。東西を代表する育成型クラブの対決ですが、若手選手が積極起用され結果を出している点では東京が圧勝していますね。
東京が長崎を上回りプレーオフに進出するには勝利が必須要件です。その上で、長崎が敗戦すれば無条件で、引分けであれば今日の試合で6点差以上の勝利であればプレーオフに滑り込めます。長崎が勝利すれば勝点で上回ることはできません。
[今シーズンの観戦履歴]
今シーズンは今日を含めてホームゲーム全試合(+天皇杯)と、アウェイゲーム12試合を観戦しました。はじめてJ2降格した年はホーム・アウェイ共に全試合観戦したのですが、さすがにそこまでの気力も体力も資金もありません。
アウェイで勝利を掴んだ磐田戦や大宮戦が特に印象的です。また月曜開催にも関わらず1.8万人も訪れた札幌ドームでの試合も記憶に新しいです。当日券に並ぶ列が異常に長かったですよ。
ホームゲームではシーズンが進むにつれて観客が減っていくことが気がかりでした。ですが終わってみれば観客動員数では一位になる(今日の札幌ドームが大入りでなければ)見込みで、一年復帰への期待の大きさがうかがえました。
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