「勝って来るぞと勇ましく誓って大阪でたならば、手柄たてずに死なりょうか」セレッソプレビュー ACL-6 対山東魯能 [セレッソ大阪]
大陸で勝利の旗をたてよう
［対戦取組］セレッソ大阪 － 山東魯能泰山足球倶楽部 (23日20時 済南奥林匹克体育中心)
［予想先発構成員］
ＦＷ 柿谷・フォルラン
ＯＭＦ 杉本・長谷川
ＤＭＦ 扇原・山口
ＤＦ 丸橋・カチャル・山下・酒本
ＧＫ キムジンヒョン
［観戦指南］土曜日のセレッソ大阪はアウェイでFC東京と対戦し、０－２で完敗。前半はお互いに様子をうかがいながらの展開でしたが後半に試合が動き2失点を喫してしまいました、4万人を超えるサポーターが集まった注目度の高い試合でガッカリの内容となりました。
4月2日に行われたアウェイのブリーラム戦から2失点の試合が続いています。2点を取って引分けという結果もありますが、サッカーではなかなか3点を取ることは容易ではなく結果として未勝利が続いています。守備陣の崩壊は由々しき問題です。
今日の試合はとにかく勝てば予選リーグ突破となります。2点取られようが5点取られようが、相手よりも一点でも多く点を取っていればOKです。目の前のゴールをひたすらに目指し情熱をもって果敢に得点を決めてほしいですね。ここまでくれば気持ちで上回らないと勝てませんよ。
［対戦相手］土曜日の山東魯能はアウェイで北京国安と対戦し、３－０で快勝。ACLでは2連敗ですがリーグ戦では圧倒的な強さを誇っています。北京もACLに出場している強豪なのでそこに圧勝するわけですから充実のチーム状態が続いているといえるでしょう。
長居で対戦した時にはワグネル・ラブら外国人選手が大活躍でした。そのスピードとフィジカルの強さに対応できないままに失点を積み重ねた感じです。2度の対戦になる今日の試合では早めにその能力に適応ししっかりとディフェンスすることが勝敗のカギとなります。
山東にとっても勝つことが予選リーグ突破の条件となりますから必死で勝利を目指してくるものと思います。セレッソはまだ大陸での勝利はありませんが今後の飛躍のためにも厳しい環境下での勝利を得てチーム力を向上させたいところです。
［突破条件］セレッソ大阪はもう一試合［浦項－ブリーラム］の勝敗にかかわらず勝利すれば予選リーグ突破となります。また引分けた場合は、もう一試合も引分けた場合にのみ当該チーム間の成績により予選突破となります。なんにせよ勝てばいいということです。
［注意事項］この試合を生観戦する邦人の方はすべてアウェイ側ゴール裏席での観戦となります。それ以外のエリアには邦人は立ち入ることができないうに現地公安が規制している模様です。無用のラブルを避けるためにも現地係員の指示には従いましょう。
韓国では特段問題はありませんでしたが、ブリーラムのスタジアムではカメラの持ち込みが禁止だったそうです。また試合中に飲料水（ペットボトル）を飲むことも禁止されていたそうで日本とは観戦ルールが異なっている点があるかもしれません。こちらも現地係員の指示を聞きましょうね。
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