「今日のマッチで徳島をポカリと叩いてACLのエネルゲンにしよう！」セレッソプレビュー J1-2 対徳島ヴォルティス [セレッソ大阪]
久しぶりの四国上陸
［対戦カード］徳島ヴォルティス － セレッソ大阪
(８日14時 鳴門市・ポカリスエットスタジアム)
［予想メンバー］
ＦＷ 柿谷・杉本
ＯＭＦ 南野・山口
ＤＭＦ 長谷川・カチャル
ＤＦ 丸橋・山下・扇原・新井場
ＧＫ キムジンヒョン
［みどころ］開幕節のセレッソ大阪はサンフレッチェ広島とホームで対戦し、０－１で惜敗。「史上最攻」と攻撃的な姿勢を前面に打ち出したチーム作りをしましたが、開幕戦で早くも完封負けという残念な結果に終わり、37000人余りの大観衆の期待に応えることはできませんでした。
右FWのフォルランは、左サイドで柿谷や南野がボールを持った際には、果敢に裏を突く動きを見せましたが、パスの出し手の方がまだ反応できず効果的なパスがやってくることはありませんでした。連携が深まれば攻撃力は高まると思われますがいつになるのかは誰にもわかりません。
徳島は2年半の間、柿谷がレンタル移籍して大きく成長したチームです。今や日本代表正EWとして世界が注目する存在になりましたがその礎をここ徳島で築いたといえます。現在はDF小暮大器がレンタル移籍し成長遂げようとしています。大阪湾を挟んだ湾岸ダービー、何としてでも取りたいところです。
［対戦相手］開幕節の徳島ヴォルティスはサガン鳥栖とアウェイで対戦し、０－５で大敗。主力を含む数選手がインフルエンザに感染しチーム力が落ちていた点を割り引いてもJ1の壁は高く厳しいと感じる結果に終わったといえます。それだけにホーム開幕戦に懸ける意気込みは相当なものでしょう。
かつてセレッソ大阪に所属していたGK松井謙弥もインフルエンザで開幕戦に出場できなかった一人です。主力GKを欠いての戦いは守備の柱を失っただけでなくコーチングの面でもマイナスに大きく影響しました。インフルエンザは数日で治る病気ですから本日の試合は万全の態勢で出場できる見込みです。
右サイドバックで先発起用予定のDF小暮大器はセレッソ大阪からレンタル移籍中。開幕節から先発で積極起用されていますが、まだまだミスも多く右サイドが攻めどころといえるでしょう。対峙するDF丸橋の攻撃回数が増えれば試合を支配できます。このサイドの攻防に注目ですね。
［そのほか］セレッソ大阪が四国で試合をするのは久しぶりのこととなります。チケットは初動で完売し超満員か予想されます。お車で大阪から見に行く予定の方は早めに移動し駐車場を確保しましょう。
徳島に行くときの楽しみは淡路島にある「淡路サービスエリア」での休憩です。淡路島の特産品が多数販売されているほか、観覧者や展望エリアで景色を楽しむこともできます。徳島県や鳴門市ではヴォルティス効果で観光客の増加を期待しているそうですが、関西圏からの遠征であれば多くは淡路島でお金を費やしていくものと推測します。
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