「北口はサッカー、南口は競輪 平塚の街が熱くなる!」セレッソプレビュー J1-9 対湘南ベルマーレ [セレッソ大阪]
[対戦カード]湘南ベルマーレ - セレッソ大阪 (3日16時 平塚市・BMWスタジアム)
[予想メンバー]
FW 杉本・柿谷
OMF 枝村・山口
DMF 扇原・シンプリシオ
DF 丸橋・山下・茂庭・酒本
GK キムジンヒョン
控え 多田・椋原・横山・黒木・南野・ブランコ・エジノ
[みどころ]土曜日のセレッソ大阪はホームで大分トリニータと対戦し、0-0で引分け。リニューアルした金鳥スタジアム最初の試合でしたが、見劣りする内容で非常に厳しい結果だったといえます。
チーム全体で16本のシュートを放ったものの無得点というのは、フィニッシュの工夫不足・決定力不足が否めません。リーグ戦では失点が少ない方から2番目ですが、得点も少ない方から2番目となっており出入りの少ない試合が続いていることがうかがえます。
最後にここ平塚競技場で対戦した時には後半だけで4得点を奪い攻守に渡り圧倒し、リーグ3位・ACL出場枠獲得へ向けて勢いをつけた内容でした。同じ内容を期待するのは難しいでしょうが、セレッソらしく攻撃陣が開花する試合が見たいものです。
[対戦相手]土曜日の湘南ベルマーレはアウェイでジュビロ磐田と対戦し、0-4で完敗。磐田とは今季すでに2度対戦し、いずれも完封負けとなっています。ここまでリーグ戦はすべての試合で失点しており、前節に大量失点した柏に続いて失点の多いチームです。
J2リーグを最終節の逆転で2位突破し、意気揚々とJ1に挑んでいますが、J1の壁は高く苦戦が続いているのが現状。勝ち星こそ挙げているもののチーム状態は思わしくなく、今後も厳しい戦いが予想されます。
前節対戦した大分の田坂監督同様、湘南のチョウ監督もセレッソ大阪でコーチをしていた経験があります。低迷期をコーチとして支えた監督との対戦となりますが、郷愁は不要です。落としてはいけない試合なのでしっかりと勝利を掴み取りましょう。
[そのほか]ゴールデンウィーク期間中には、毎年3試合が組まれています。J1に復帰した2010年以降、この期間には毎年1勝しかできていません。黄金週間の名前通りの華やかな結果が出ていないわけです。今年も最初試合は引分けでした。
ゴールデンウィークの試合なので、試合前には様々なイベントが予定されており、試合に訪れることで素敵な憲法記念日を過ごせるものと思います。お出かけ先が決まっていないという方は、ぜひ今日は、平塚競技場へお越しください。そしてセレッソ大阪を応援してくださいね。
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