「新潟 第6レース 未勝利戦」セレッソプレビュー J1-6 対アルビレックス新潟 [セレッソ大阪]
[対戦カード]セレッソ大阪 - アルビレックス新潟 (14日19時 大阪市・キンチョウスタジアム)
[予想メンバー]
FW ケンペス
OMF キムボギョン・清武・ブランキーニョ
DMF 扇原・山口
DF 高橋・藤本・茂庭・酒本
GK キムジンヒョン
控え 松井・山下・舩津・黒木・柿谷・村田・播戸
[みどころ]先週のセレッソ大阪はアウェイで大宮アルディージャと対戦し、3-0で快勝。前半は五分の展開でしたが、後半に入り清武のPKで先制、そのあとの混乱の中でボギョンによる得点が生まれました。ダメ押し点もボギョンから生まれ、後半だけで3得点をあげる強さ見せました。その後も攻勢が続き、決定力があれば7点くらいはいけたかと思いますが、追加点は入りませんでした。この点は今後の課題としていくべきです。
懸案となっていた左サイドバックには高橋大輔が入りました。FWからDFまで幅広いポジションをこなすプレーヤーですから適任ともいえますが、開始当初は光るプレーを見せることができませんでした。ですが、時間とともにポジションを自分のものとし、いいプレーが見られるようになりました。おそらく本日の試合でも左SBで先発起用されるものと思われます。
本日の注目選手はGKキムジンヒョン。セレッソ大阪の最後の壁となる韓国代表選手です。時に感情がパニックとなりプレーに迷いを見せる瞬間がありますが、さいきんではそういうケースも少なくなり、安定して質の高いプレーを見せ続けています。韓国代表ももうすぐW杯予選が始まります。次に代表に呼ばれるときには試合に出場できるように頑張ってほしいですね。
[対戦相手]先週のアルビレックス新潟はホームで横浜Fマリノスと対戦し、0-0で引分け。共にリーグ戦未勝利同士の対戦となりましたが、結果として互いに未勝利のままで終わりました。下位チームに監督解任が相次いでおり、黒崎久志監督も戦々恐々でしょう。なお新潟はカップ戦で札幌に勝利しています。ここまで得点は0点か1点ばかりで得点力不足が深刻です。何かきっかけがないと打開しにくいポイントです。
新潟との対戦は、接戦が多く引分けも多くなっています。上位定着を目指すためには「勝ち切る」ことが大切です。今回の対戦では順位差が開いていますので、しっかりと勝ち切って首位奪取にチャレンジしたいところです。
[そのほか]今後の対戦相手は、新潟-浦和-鹿島-磐田-札幌と「下位チーム-上位チーム」の順番で対戦していきます。下位に沈むチームにはそれなりの理由があるわけで、そうしたチーム相手には絶対に勝ち点を落とさないようにしなければなりません。浦和・鹿島と続くアウェイ連戦をいいムードで迎えるためにも、桜が咲くこのシーズンには、しっかりと勝ち切りましょう!
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