「2000.5.20 雨の中の戦いを忘れない」セレッソプレビュー J1-23 対横浜F・マリノス [セレッソ大阪]
[対戦カード]横浜F・マリノス - セレッソ大阪 (24日19時半 横浜市・ニッパツ三ツ沢球技場)
[予想メンバー]
FW 杉本
OMF 清武・キムボギョン・倉田
DMF 扇原・中後
DF 丸橋・上本・茂庭・酒本
GK キムジンヒョン
控え 松井・藤本・尾亦・山口・村田・ファビオロペス・播戸
[みどころ]土曜日のセレッソ大阪はアウェイで清水エスパルスと対戦し、3-3で引分け。先制点を許したものの2度逆転と粘り強い戦いができました。しかしながら「前半早々の失点」と「得点直後の失点」癖は治ることはありませんでした。理想の試合展開は85分くらいまでスコアレスで行って、最後の数分で仕掛けるという形かもしれませんね。
ベテランの播戸は、途中出場からわずか11分の間にハットトリックを達成しました。Jリーグの記録でも史上2位の短時間記録となります。自分に与えられた役割をしっかりと理解し、その役割を果たすために全力でプレーするというのはチームスポーツの基本です。90分フルに出場するのは厳しいかもしれませんが、今日の試合でも出場すれば結果を残してくれることでしょう。
[対戦相手]土曜日の横浜Fマリノスはホームでジュビロ磐田と対戦し、1-0で勝利。後半開始早々に得たPKをMF中村が外したことで悪いムードが漂いましたが、試合終了間際のFW小野の得点でしぶとく勝ち切りホーム6連勝となりました。
前回セレッソホームでの対戦時も平日開催でしたが、その際にも試合終了間際のDFキムクナンの得点で逃げ切っています。この試合ではMFマルチネスが徹底マークにあいゲームを作ることができませんでしたが、今日の試合ではマルチネスが出場しないため、前回と同じ結果になることはないでしょう。DF茂庭の出場停止が解けDF力が上がり、勢いに乗るMF扇原との相乗効果が期待されます。
[そのほか]前回マリノスと三ツ沢で対戦したのは2000年5月20日。優勝し損なった年のラストから1つ前の試合です。その試合に勝ったことで首位に立ち、最終戦に勝てば優勝だったのですが残念なことに優勝を逃す結果となりました。
ちなみに、メンバーは下川・興津・蔵田・斎藤・鈴木・田坂・ユン・ノ・森島・西谷・西澤でサブが小沢・森・原田・内田・上村でした。Jリーグでプレーする現役選手はすでにおらず、監督やコーチをしている人が多くいますね。マリノスでは中村俊輔が先発出場していましたよ。
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