セレッソプレビュー「19回目の誕生日です」J1-11 対浦和レッズ [セレッソ大阪]
そろそろ見たい初勝利
［対戦カード］浦和レッズ － セレッソ大阪 (15日15時 さいたま市・さいたまスタジアム2002)
［予想メンバー］ＦＷ ピンパォン・小松
ＯＭＦ 乾・清武
ＤＭＦ キムボギョン・中後
ＤＦ 丸橋・上本・茂庭・高橋兄
ＧＫ キムジンヒョン
控え 松井・藤本・尾亦・酒本・倉田・マルチネス・永井
［みどころ］セレッソ大阪の前の試合は10日にＡＣＬ・山東戦をホームで戦い、４－０で快勝。新布陣となる４－４－２システムが機能し決勝トーナメントを争うライバル相手に大量得点をあげることができました。山東と浦和ではどっちが強いのかとか言われてもよくわかりませんが、セレッソには個人能力の高い選手が揃っているのでシステムがハマれば十分な力を発揮できるのは間違いありません。
山東戦では、キムボギョン・中後のボランチが機能しました。ボギョンが積極的にボールを動かし、中後がそれをフォローするといういい関係が生まれています。マルチネスが出場停止だったからこその布陣ですが、せっかく機能しているんだからこのまま続けていってもらいたいです。
埼玉県下でのリーグ戦は2005年以来勝利がありません。アジア16強になった今年こそ、長い未勝利の期間を経て、久々の勝利をもぎ取りたいところです。
［対戦相手］前節の浦和レッズは先週土曜日にアウェイで柏レイソルと戦い、１－３で完敗。開始１分に先制点を奪われると21分にも失点。後半にも失点を重ね、大勢が決した後半ロスタイムに１点を返すのがやっとでした。今シーズンのリーグ戦では完封勝ちの１試合以外は全ての試合で失点をしておりディフェンスの不安定さが露呈しています。
浦和レッズは５月３日の試合以来、さいたまスタジアムまたは国立競技場の試合が続いています。更にセレッソ戦からは４戦連続でさいたまスタジアムの試合が続き、移動の負担がなくたいへん有利な日程になっています。スタートダッシュに失敗しましたが、恵まれた日程での巻き返しが図れるでしょうか？
［そのほか］５月15日といえば、Ｊリーグの19回目の誕生日です。19年前には浦和レッズはありましたが、セレッソ大阪はありませんでしたね。発足当時と比べると多くのチームが増え、いくつかのチームが無くなっていきました。いつも楽しくサッカー観戦ができるのも好きなチームが存続し続けているからこそです。
年に一度の誕生日ですから、サッカー観戦ができる幸せを噛みしめながら観戦したいですね。
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