セレッソプレビュー「KY 空気は読みません」J1-10 対ベガルタ仙台 [セレッソ大阪]
[対戦カード]セレッソ大阪 - ベガルタ仙台 (7日19時 大阪市・キンチョウスタジアム)
[予想メンバー]
FW ピンパォン
OMF 乾・清武・倉田
DMF マルチネス・中後
DF 丸橋・上本・茂庭・高橋兄
GK キムジンヒョン控え 松井・藤本・尾亦・酒本・山口・永井・小松
[みどころ]セレッソ大阪の前の試合は、インドネシア・カンジュルハンでアレマ・インドネシアと対戦し4-0で快勝。東南アジア独特の暑さ、劣悪なピッチコンディション、移動時間の長い過密日程といった厳しい条件の中、十分な結果を残すことが出来ました。海外でのアウェイ戦はチーム創設以来初勝利となりますし、今シーズンのアウェイ戦での初勝利にもなりました。
クルピ監督は常々「連携を高めるためには10試合程度が必要」としています。今シーズンは東日本大震災の影響があり延期になった試合がありますが、リーグ戦3試合(●△△)、ACL5試合(○●○●○)、チャリティーマッチ1試合(○)とここまで9試合の公式戦を戦ってきました。いよいよ10試合目となりますので、そろそろ連携も熟成してきたことでしょう。
[対戦相手]前節のベガルタ仙台は、ホームでアビスパ福岡と対戦し1-0で勝利。リーグ戦再開後は3連勝と好調をキープしており現在暫定首位に立っています。被災地のチームとして被災者に勇気と希望を与える戦いがここまでできているといえるでしょう。
この試合では、前節退場となったDF朴柱成が出場停止のほか、FW赤嶺真吾も故障のため出場が微妙となっています。日程が過密な中、レギュラーメンバーが出場できないというのはチームにとって大きなマイナスといえるでしょう。昨シーズンも好スタートを切りましたが、すぐに失速したという実績があります。
[空気は読みません]浦和レッズの柱谷GMの「空気は読まない」発言が物議を醸しましたが、その浦和は空気を読んだのかどうかは知りませんが、敗戦となりました。セレッソ大阪にとってベガルタ仙台というのはJ2時代にしのぎを削ってきたライバルです。昨シーズンの成績では大きな差がつきましたが、年も変わって新たな戦いが始まっています。
キンチョウスタジアムでの無敗が続いていますので、ここでその記録を途絶えさせるわけにはいきません。ACL最終決戦の山東戦へ向けていい弾みがつくように、しっかりと白星を得たいところです。KYで結構ですので勝利は譲りません。
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